見出し画像

Well-beingを考える

①講義を終えて


Well-beingとは、幸せと関連している言葉ということは認識していたが、深く考えたことはなかった。
そこで本講義では初めに、Well-beingについての定義を教えてもらった。
●自分の心がいい状態。●自分の体がいい状態。●自分が所属している場所がいい状態。●地域社会がいい状態。●世の中がいい状態。
そして、二人の講師からは、短い感情ではなく、持続的に心地が良い状態を指す、ということ。
例えば、会社でボーナスがもらえた!は瞬間的な心地の良さであり、Well-beingには当てはまらないということ。
この時点で納得できすぎて、鳥肌が立った。

Well-beingを考える上で大事なのは、時間軸。先にも述べたように、短期間心地よいだけじゃいけない。
日本人は世の中的な正解に向かって頑張ろうとする傾向にある。良い学校に入る、とか良い会社に入る、とか。
確かにこれはWell-beingではないと思った。
私がPOOLOに入る前から疑問視していた日本の幸福度の低さの理由について、Well-beingの観点から考えると見えてきた。日本はこのような義務感から成り立っており、望みのままに生きている人は少ないのかもしれない。

②私のWell-being


とは言え、Well-beingになり得る要素は人によって違うことも確かだ。
では、自分がWell-beingになり得る要素はなんだろう。
講義後のワークでもあったように、このテーマについて改めて考えたことを記述する。


今の私の周りには、ストレスだらけ。
気が付けば、人混み、電話の音等いろんな外的要因にストレスを感じるようになっていた。
そして一番厄介なのは、時間に追われていること。
平日5日仕事、休日2日のルーティン。残業も多め。休日2日間は、思いっきり全力で楽しみたい想いが募るあまり、体も鍛えないと、映画も観ないと、写真撮影もしないと、カンフーも練習しないと、と趣味を義務的に埋めていってる感が否めない。
ストイックなところは自分でも認めている。でも、いくらなんでも、こんな生活してたら心の余裕が皆無。土曜が終われば、日曜。次の日の仕事のことを考えないといけない。
そして心配事は他にも。パソコン見っぱなし、ずっと座りっぱなし。視力、体力、運動神経、こんなところまで気になって仕方がない。



ここから考える私の心地の良い状態、Well-being3つは。
★時間のなさや心配事ばかりの生活
→心のゆとり、何も考えない時間が必ず必要。
★人混み、雑音が嫌い
→都会ではなく自然豊かな環境、静寂が必要。

確かにそうなのかもしれないなと思う。

そしてもう一つ、私は、今までの経験上、大学時代のUSJでのアルバイトが自分の中で一番楽しく達成感もある経験だったということ。そしてまた、私はディズニーの価値観を何よりも信じているということ。このことから、3つ目は人との交流、人々に幸せを与えること、夢を持つこと、等になるだろうか。

とりあえず、まだ自分の頭の中では整理がついていないかもしれないけど、なんとなく未来の自分を想像してみたとき、上の3つの要素が満たされていると、後悔はないのでは、と感じている。

ここまでわかったら、次の行動。でも、急に今の日常を変える、ということは難しい。というより、変えないと、という義務になってしまうのがいけない。
でも近いうちに、この義務感から解放され、想いのままに行動していけるように、まずはPOOLOでもっと意識行動改革をしていけたらと思う。これが、自分にとって心地よい状態を継続できるWell-beingへの近道だと、信じたい。

③最後に

では、実際にWell-beingを得たと感じるためにはどう行動を起こしていけばよいか。
講師の方からは、明日から人とのコミュニケーションを取ろう、と言われた。
早速、私は今日ジムへ行った時、スタッフさんに自分から「こんにちは、よろしくお願いします」と大きな声であいさつをした。
スタッフさんから、同じ声量で返事が返ってきた。何かいつも以上に心地よかった。
でも、この感覚がとても大切だということも完全に理解できた。
これから、もっと感覚を磨いていく。
そして、ちゃんとしないと、じゃなく、死ぬ気で楽しもう、という気持ちがすべて。

人生アップデートに向け、前進。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?