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今、旅したい ~コロナ禍から考える旅の形とこれからの旅への想い~



【現在の旅の形】

まず、私のような20代後半世代が学生だったころの旅と、今の学生世代の旅。
大きな違いとして、この間にコロナ禍が訪れたということは言うまでもないだろう。
一時期は、ロックダウンや隔離といった言葉が流行し、海外旅行にすら行けない時期があった。
今ではまた行きやすくなってきている状況かもしれないが、また感染が拡大しようとしていたり、物価の高騰、治安の悪化等・・・
こう考えると、私の時と同じように旅ができる時代ではなくなってしまったと思わざるを得ない。
この経緯を背に、今、改めて旅に出たい学生達に向けて、おすすめの旅先について考えていきたい。


【学生におすすめの旅先】

前提としてまず、これは私たちが学生だった頃も同じだった人は多いと思う、金銭面。
学生時代はアルバイトで収入も少ない人が多いと思うから、安く行ける旅を求める人は多いはず。
そして今は物価高騰や為替影響もあるから、より金銭面でハードルが上がっている。
このことを考慮した時、私がおすすめしたい旅先は、台湾だ。

・旅のススメ~台湾~

台湾は、「親日」の印象がとても強い国だ。何より、優しい人が多い。道が分からないときは積極的に教えてくれる。店の人に話しかけると、翻訳をしてすぐに返してくれると思えば、そのまま翻訳を駆使し雑談で盛り上がる。
このように些細な現地の人とのやり取りには、心が温まる。
さらには、物価は上がってるといえど、やはりまだリーズナブル。航空券もLCCであれば往復4~5万までで収まる。
実際私自身も2週間前、コロナ禍以降は初の、5年ぶりとなる海外旅に、今入っているコミュニティメンバーたちと台湾旅に行ってきた。
伝えてきた通り、過ごしやすかったし、コロナ禍後とは思えないくらい、旅を楽しめた。行った先のおすすめ写真をともに、紹介をしよう。

「十分 ランタン揚げ」
毎日、朝から夜までランタンを飛ばすことができる。みんなで願い事を書いて、飛ばしてみるのはいかがだろうか。夜はランタンの炎が綺麗に光ってより幻想的な空間が広がる。
「十分瀑布」
十分からすこし足を伸ばしたところにあるのが十分瀑布。緑豊かな景色の中吊り橋や観光街を通り抜けた先にある大きな滝は絶景。風情ある十分の旅を、ランタンと共にいかがだろう。
「九分」
千と千尋の神隠しのモデルになったとも言われるこの場所。夜景はその世界観そのもの。ただ九分の魅力は他にも。台湾名物を味わえるレストランあり、台湾茶の体験ができたり、通路にはお土産屋さんがたくさんある。一日いても時間を使える場所。


「猫空」
猫空ロープウェイに乗り、大自然と共に台北の街を見渡せる。終着点には猫空の街が広がり、お洒落なカフェや店に立ち寄ってみてはいかがだろうか。


淡水
川のほとりをレンタサイクルで巡れる。その解放感はたまらない。他にも淡水には観光名所がたくさんある。とてもおすすめできる場所。


【最後に】

ここまで述べてきた、金銭面や近さを考慮したおすすめの旅先。
学生は夏休み等長期で休暇が取れる絶好のチャンスでもある。
実際私はお金をためて、その学生の時期を使って南米もヨーロッパも行った。学生たちもそれぞれ、行きたい国や地域はあると思うから、今回おすすめした台湾以外にも、とにかく是非旅をしてほしいと思う。
その中で、ここまでは今特に総合的に考えておすすめと思う台湾のスポットを紹介してきた。是非、次の旅のプランに組み込んでみてはいかがだろうか。
旅の行きやすさ、形は変われど、学生時代から旅を経験することには価値しかない。
だから、私が学生時代に行った旅の話は全力でしようと思ってるし、これからも全力で旅を楽しもうと思ってる。
前までのように旅に行きやすい時代にもどらなくとも、旅の良さは永遠に続くということを、伝えていきたいと思う。

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