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これからの人生について考える ~日本のリーダーから、私たちに向けたメッセージ~

いよいよ、最終講義。

この日私は海外に行っておりオンタイムでの参加ができなかったため、アーカイブにて講義を視聴した。
その最後の講義について、アウトプットを行っていきたい。

【講義を終えて】

株式会社スマイル代表、「Soup Stock」の創業等で有名な遠山さんを迎えて、しみなおさんとのトークセッション形式で進められた今回の講義。

遠山さんのこれまで歩んできた経緯をメインに、心に刺さるお話やこれからの生き方を考えるためのヒントをたくさんつかんだ感覚になったというのが印象。
遠山さん自身、やはり最初は私たちと同じように社会人として働かれており、30代になってから転機を迎え、経営の道へと進まれたとても偉大な方。
その遠山さんから、今の私がするべきことや、人生100年世代の現代で、どう将来を考えていくか、しっかり自分と向き合った。
「自分の人生の主役は自分。間違っても会社には依存しないこと」
というキーワードはもう頭の中に入れ込んだ。
また、POOLOが旅のコミュニティということもあり、遠山さん自身の旅にたいする価値観もお話してくださった。
それは、旅に出る、ということにこだわっておらず、プライベートも仕事も一色他の人生であるから、仕事にいくことが旅になっているという内容だった。
その中でも、一度言われたことのある「旅の鉄則:遠くへ行って近くへ降りてくる」という言葉には、遠山さんご本人もすごく刺激を受けていたそう。
でも、これに対しては私も刺さった。遠くへ行くことこそ旅の醍醐味。そして、その地を味わうためには、現地の人とかかわること。これの比喩になっていると言える。

そして、成功を求めるか、安定を求めるかという話は自分もものすごく納得した面があったので共有したい。
遠山さんからは島根県立大学でのお話が上がったが、そこでは、現代は安定志向を求める人が増えているということに驚いたという点だ。
遠山さん本人は、成功がすれば安定につながるという話を熱弁したでもみんなの意見は、覆らなかった。
でもそれで納得できたという結論。なぜなら、現代の人たちは、成功に対する嫌悪も生まれ始めている。人生の豊かさを考える上では、安定こそが豊かさにつながるという面では、納得できるものがある。

ただそれでも、よりよい人生を歩むための成功、を求める人もいるのだから、そういう人たちはどんどんチャレンジを続け、成功してほしいと感じる。
今では、良い会社に属しながら副業で実験的に行うといった方法もある。
自分自身に課題を与えて、その過程から全てを楽しめる人こそが、豊かさに近づいていくのではないかと思う。

他にも、挑戦にも生活にもお金が必要、という質問に対し、
「高級にこだわってる人は減ってきている。ユニクロでいい、やおいしいものはどこでも食べられる」等、そういった時代になってきているんだな、と感じた。

【自分との向き合い方】

ワークでは、どういうときに孤独を感じるか、というテーマもあり、自分でそれなりに考えてみた。
私は基本的に孤独でも耐えることができて、一人の時間というものを大切にしてきた。
だからこそ一人旅にも出るし、自分の趣味の時間も没頭する。
自分の中だけでとどめておいても良い時間は自分の中にしまっておく。
でも、一人でしまってても何も価値が生み出せないものもある。そういったものは、友達や大切な人にも共有したいと思う。
そこは結構重要だと感じていて、だから孤独でいたい、と思う時間は日に日に減ってきている気がしている。

【最後に】

POOLO5期生としての最後の講義、オンタイムで受けられなかったのは悔やまれるけれど、ここまでの8ヶ月間の講義を振り返ってみると、本当にたくさんことを学べたので、大満足の期間になった。
最後に、POOLOが始まった時から今がどう変わったのか、発表を通じて確認できればと思う。

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