見出し画像

プランド・ハップンスタンスを考える

【講義を終えて】

「やる気あり美」を作り上げ、エンタメにより深みを与え続けている太田さんの話を聞いて、生き方の考え方、そしてプランドハップンスタンスという考え方について学ぶ機会となった。そこで私が印象に残った言葉を網羅する。

●観た後の感想が「すごい」にならないものを作る
→作った人への見方が変わってしまうから。
→上に持ち上げられることでずれていくから。
→あくまで、目的は楽しませることだから。
これを聞いて、なるほど、と思った反面、難しいな、と感じる面もあった。エンタメは、影響を与えられたら、広まっていく。そうすることで制作した側はどうしても目立っていくことになると思った。でも、それはエンタメではない。継続的に楽しませること。エンタメの芯がわかっているかのようで、エンタメに触れたことのある身としては鳥肌が立った。

●「ウケるなあ」とまず唱える
→これぞ、ポジティブ思考。ネガティブになることが多い自分だからこそ、なおさら必要な言葉。どんなに人生上手くいかなくても、上手くいかないと思った都度唱えてみよう。どうしてこんなにうまくいかないんだろう、と笑ってみよう。

●自分を変えるのはモチベーションではなく習慣とシステム
→こればかりは、まだしっくり来ていない自分もいるが、初めの一歩はモチベーションから始まるのかな、と思っていて、でも、その一歩を生かすために、踏み出した状況を習慣化していく、ということなのだろうか。抽象的すぎて今はこれ以上分からないが、深堀をしていきたい。

●昨日より今日。今日より明日。試し続ける
→楽しい、おもしろいを生み出していくには、試すこと。これは言われる間もない。常に全力で楽しむ。これは自分も得意だと思っている。だから明日を見据えて、楽しむ準備。



【プランド・ハップンスタンス】

講義後のワークで、自分の歩んできた人生、どんなプランを立て、それに対してどんなハップンが起こり、そこからどう新プランを生み出してきたかを考えるプランド・ハップンスタンスについて話し合った。
結論を言うと、自分は考えれば考えるほど頭が真っ白になって、ほとんど何も話せなかった。話しても、これは本当なのか?と疑問しかわいてこなかった。チームのみんなは、些細な出来事から生み出されたプラン・ハップンを話してくれた。
いざ、今振り絞って考えてみた。自分は中学時代、頭のいい兄の頭を追いかけ同じように進学校へ入学する予定だったが、急に変わって私立に行った。私立で、勉強以外にたくさんの経験を積んでたくさん遊べる人になって・・・ん、その後が見当たらない。何か、どうしたいのか、肝心なところまで考えれてなかったのかな。
となると、将来どうなりたいか、を特に考えないプランを立てたことによって、今キャリアが安定しない、というハップンが起こっている。そして今、POOLOに入るという新プランを生み出している・・・。これは果たしてつながっているのか。まあ一人で考えれば考えるほど頭もまた真っ白になってくるし、だれかと会話しているときとかに、ふと自分の行動に気づけたらいいな、とも思う。

【最後に】

やりたいことが嵐のようにあるわりに、将来を心配しがち。何かそんな自分がいていることも再認識できた時間になったかもしれない。全然、今回の講義の趣旨とは離れてしまっているかもしれないけれど。
でも、世の中とLGBTのグッとくる接点をもっと。やる気あり美のキャッチフレーズ。これを聞いて、世の中はすべて繋がっていて、誰でも楽しむことができる。そんなワクワク感を話で表現してくれた太田さんを見て、少し自分も気持ちが和らいだな、と感じている。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?