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お人好しでは稼げない理由

治療家は心のやさしい先生が多いが故に自分を安く見積もり過ぎてしまう。そして「提案」がものすごく苦手。稼げるようになるには必ず安くてたくさんサービスをこなすか、質を上げ高単価な商品を提供するかしかない。おそらくこれを読んで頂いてる方は後者を望んでいるでしょう。だとすると、お客様に興味を持ってもらった際に良い提案ができるかどうかがとても重要になる。特に私達自費治療家は自身の魅力や商品のクオリティを上げて価格をあげる分、提案無くして価値を伝える事は難しいだろう。

お人好し

お人好しとは、私の解釈では自己中な人間の事を言う。なぜなら、お人好しはいつも自分の保身しか考えてないからだ。これを提案したら嫌われるかな、とか、値上げをしてお客様が離れてしまったら困る、など一見やさしい先生を演じながらも実際は嫌われたくない一心で本気で患者様の為になろうという覚悟がないからだ。
本当に患者様の事を考えて沢山勉強して素晴らしい治療技術を持っているなら、本当に悩みを解決したい人は話しを聞いてくれるはず。そして、提案に納得できれば選択する可能性は大いにある。
ただ、そんな努力もせず、自分の評価ばかり気にして本当に目の前の人の為になろうと覚悟がないのであれば単価アップや高額商品の購買は難しいだろう。そして、それはプロと呼べるのか。
プロフェッショナルとは趣味ではないので、必ず金銭のやり取りが発生するが、正直お金なんか二の次で、第一にお客様にとって一番力になれる事は何かを真剣に考えているかどうかである。その結果金額が高い商品になってしまうなら仕方ないだろう。
だから、もしあなたがプロフェッショナルなら患者様にとって一番良い提案を出来る人でなければいけない。
消して営業と言ってる訳では無い。
「提案」だ。
その後の判断は患者様が決めればいいだけの話してである。

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