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武田百合子さんのこと

10月4日(火)晴れのち雨

昼間蒸し暑かった福岡は夜から夜になる。

お客さんは少ない。

県外から男性と女性がしっかり買っていってくれた後は、ちらほらと購入のお客様。

それで店内利用はなかったので、購入した武田百合子さんの「富士日記」について、百合子さんや関係のある方のエッセイがまとめられた本「富士日記を読む」(なんか説明がヘタ)を読みながらお店で20時まで。

本当に富士日記が好きでしょうがない。ご主人で戦後派文学を代表する作家武田泰淳さんと百合子さん、そして娘の花さんの3人での山荘の暮らしの日記なんだけど、本当に素敵な日記だ。
どれだけ素敵かでこの日記がすごいのかはそうそうたるメンバーが「富士日記を読む」に寄せているし、俺なんかが書くことではないんだけど、読むたびに大きく呼吸して、自然に生きていかないとねと思う。

本当はそれが一番難しいことなんだけど。だからこそ、そんな自然体で鋭く暖かい、そしてちょっと間抜けなところもある、百合子さんの文章がしみてくし、周りの人々の生きることへの愛が伝わってくるこの文章に惹かれるんだと思う。

このnoteはおそらく、読まれることを前提とした日記みたいなものだし、ちょっと百合子さんの日記と性質も(もちろんレベルも段違いに)違うけど、俺も書くことは好きなので、もう少し方の力を抜いて続けていこうと思います。

今日食べたもの
朝:ご飯、豆腐、納豆
昼:ご飯、ツナとピーマンのオムレツ
おやつ:マンハッタン
夜:チキンのトマトパスタ



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