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【金】大学費用無償化について2024

2025年から始まる、
"子3人扶養中限定"の大学費用無償化
についての雑感。


わが家の場合プレイバック

9年前に次男を産んだあと
やっぱ3人目もほしいわと思って
そして長女を授かれた時には
貯金目標を落とさざるを得なかった。


子を産んだからといって、
収入が増えるわけもなく(むしろ減る)
切り詰めつつもできる範囲で
原資を分け合うしかないよね。


例えばこんな感じ︰
【前】1000万円×2=2000万円 
【後】800万円×3=2400万円

(800万 - 児童手当約200万)÷15年※
→ 40万/年 ≒ 3.3333万/月

ってことで1人3.3333万円ずつ貯めてきた。
※最悪高校3年間貯金できない想定で15年


今回の政策が12年前にあったなら
3学年差じゃなく2学年差で産みたかったな。


少子化対策は長期的な施策が大事だが
児童手当といい所得制限といい
扶養控除といいコロコロ変わり過ぎ。

同時負担を最大で2人分という趣旨


狙いはわかるけどピンポイントすぎて
多くの支持は得られてない感がある。

同時扶養中だけの補助というのがね‥。

子の人数分  親の負担はあるんだからさ~
歳の差が近かろうが離れてようが
トータルの負担がキツイのよ!


というブーイングはおいておいて。


これがもし
"子2人以上扶養中"だったならば?
と考えてみた。


子3人以上世帯
→上の2人は確実に無料になる、かつ
 歳の差次第で3人目が一部無料になる

子2人の世帯
→長子は確実に無料になる、かつ
 歳の差次第で2人目が一部無料になる

※双子、三つ子等の特殊ケースをのぞく


これなら、
 子1人→子2人へ
 子2人→子3人へ
のマインドが働くかもしれないね。


制度が恒久的に維持される事が保障され
広く国民に周知認識されるのが前提で。


未婚や、結婚しても子を持たない方の
子0人→子1人対策にはならないが、
結婚した夫婦の最終的な子ども数を示す
完結出生児数※の下げ止まりには
一役買ったかもしれない。
(※近年2.0を割ってきているらしい)


財源問題で実現は難しいのかな?

国公立大の学費値上げに連動してくれるのか


東大を筆頭に国公立大の学費値上げ、
もしくは検討、の報道がなされてるのも
個人的に不安要素である。

今後 標準額自身が上がるもしくは
標準額から限度の20%ギリまで
値上げする国公立大が続出しても
まさか支援額が据え置きなんて事は…
ないと祈りたい。

正解は7年後

このままいけば恩恵を受けられる我が家。
ただし長男小6の為、正解は7年後以降に。

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