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元サポーター

今週の金曜日(日本時間だと土曜日の早朝)から主要欧州サッカーリーグが始まる。どのように試合を見ていこうか。計画を立てるだけでワクワクする。
まず金曜日は早めに寝て朝4時起床に備える。そして試合が終わると午後のJリーグに備えて再び布団に入る。午後3時キックオフの試合からナイターゲームまでJリーグを見終わった後は23時開始のプレミアを見る。
なんと贅沢な生活だろうか。夏休みだからこそできるサッカー漬けの1日。こんなに上手く試合をはしごできるかはわからないが海外サッカーが本格的に始まるということはそういうことだ。

マイチーム

自分の好きなクラブ、応援しているクラブのことをマイチームということがある。自分は一切それに当てはまるチームが存在しない。海外サッカーをほとんど知らないので普通は1つ好きなクラブを選んでそこを追いながら対戦相手やリーグのことについて学んでいくのだと思う。しかしなかなか自分の性格的にセリエ、プレミア、リーガの30クラブのなかから1チームを選ぶしっくりこない。そこまで心の底から愛せるクラブが今のところ海外には無かったのだ。
なので今シーズンは3つのリーグを中心にまんべんなく全クラブ見ていくつもりだ。(時差もあり起きてられるかは微妙)
しかし国内となると少し話が変わってくる。
現在はJ1,2,3の3つのカテゴリーをまんべんなくピックアップしながら見ているのだが2016シーズンくらいまではある1つのクラブの試合を見続け、応援し、サポーターとしてゴール裏にも座っていた。そのクラブでJリーグを知りリーグに所属するチームを知り選手を知りサッカーについて詳しくなった。ところがそれはチームが所属するJ1に限った話であった。当時スカパーには入っておらずたまにある無料放送のときにハイライトやフルマッチをみていたくらい。サッカーを補給できるのは現地で見るかBS1で毎節1試合だけ放送される試合を見るかそのあとのJリーグタイムしかなかった。そのため海外サッカーやJ2J3はほとんど試合が見れず馴染みがなかったのだ。さらに2017シーズンからはJリーグを見る機会が極端に減った。2018シーズンに限って言うと現地観戦はゼロ。興味が他のものに行ってしまっていた時期であった。
だがしかし2019年日本の下部リーグと出会う。それはJ3、JFLなどの自分が詳しく知らなかった世界であった。そこから歴史や過去の優勝チーム、試合のハイライトなどを見漁った。ここから再びJリーグへの熱がより一層強くなってスタジアムへ戻ることができた。それもいままで応援していたクラブのホームだけでなくほかのチームのスタジアムにも足を運び始めた。そして1つの特定のクラブだけではなく幅広く日本のサッカーを見始めた。決してそのクラブへの思いがなくなったわけではなくリーグ全体への思いが生まれたのだ。
今サポーターをしている人にとってはサポーターをやめるということは考えられないかもしれない。それでもそのクラブは今でも気になってしまうし応援してた選手の動向も気にかけている。これが僕の選んだサッカーの見方である。