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手に乗ってもらうまで…
手に乗ってもらう方法は、虫の種類や場所によっていろいろですが、ゆっくり指を近付けて触れることからです。
ヒメアカタテハをお誘いした時の様子です。
この時は少々雑な感じで指を近付けていましたが、これだと逃げてしまう種類もいます。タテハ蝶類はこの程度でも乗ってくれることが多いです。
トンボも同じように指を差し出していくとだいたい乗ってくれます。
トンボの場合は横に揺れるものを見ると逃げるらしいので、横振れしないように注意してゆっくりと…
蝶やトンボは、まずこちらを認識してもらいます。
そして等速度でゆっくり指を近付けます。虫の周囲の空気を動かさない様にと思ってやっています。
前脚のどちらかに触れていき、あとは虫の反応を見ながら暫く待ったり指を胴の下に持っていったり…
蜂やアブなどは、留まっている花の下の方から指2本で挟みながら近付けていくと乗ったり、セミは留まっている横に指を添わせて少しずつ触れていったり…
留まっている場所次第でいろいろ試行錯誤しています。
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