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労働と貧困から解放されたい

今の社会の状況は、新型コロナウィルスの影響で外出自粛及び仕事の休業を余儀なくされています。

外出自粛で人々が観光やレジャーに行かなければレストランやホテルなどの客商売をしている方々の仕事はありません。その他の仕事も同様に休業を余儀なくされれば収入も無くなります。

このような状況になる前はあらゆる職種で人手不足でしたが、今は業種によっては解雇、派遣切りなどかつて就職氷河期やリーマンショックのときに行われた行為が立場の弱い労働者に再び襲い掛かっています。

いつの時代も弱者は社会情勢に振り回されてばかりです。先日政府は「新しい生活様式」を提案しましたが私は釈然としませんでした。提案された「新しい生活様式」ですが私は新しいとは思えませんでした。現在の生活様式のマイナーチェンジで何も新しくなっていないというのが私の感想です。

「新しい生活様式」というなら、お金に頼らず働かなくても生きていける社会を構築すべきだと私は考えています。今のままでは我々の生活はいつまで経っても景気に左右され不景気になった途端に生活は厳しくなります。従来の労働をしてその対価に賃金(報酬)をもらうという仕組みはもう終わりにしていいのではないでしょうか。

しかし私にはその妙案が思い浮かびません。人々が英知を結集して労働とお金に代わる新しい枠組みを作り、働くことの苦しみとお金が無いことに苦しまなくてよい社会を作る。人類は労働と貧困から解放されるべきです。

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