西願広望 2024年4月5日 13:13 静かで肌寒い雨の朝、古傷が痛む。しかし悲鳴はあげない。耐え忍ぶ。忍耐は、それをする能力が無い現代人によって、完膚なきまでに叩きのめされ、蔑まれ貶められた、いにしえの価値観だ。しかし私は耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ。滑稽だとわらわれても、呪詛と軽蔑の眼で睨み返す。 #痛み #傷 #忍耐 #現代人 14 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート