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#フランス
「社会の内部にあって、個人は束の間のフィクションにすぎない。」(ミシェル・ウエルベック)
世界は自分が幸福になるために存在すると思ってるひとたちへ。
あなたがいなくても、世界は存在する。
西願広望
3か月前
9
21世紀の日本では、利己心が肯定されている。
19世紀末のフランスの、ブルジョワの植民地主義者が書いた小説を読む。
利己心はゼロではないが、さほど感じられなかった。
むしろ社会を支えるエリートとしての責任感、そして「そもそも人間とは」と力強く生き方(倫理)を語る言葉に共感した。
西願広望
3か月前
10
「バカをバカにして何が悪い。」
(フランス映画『奇人たちの晩餐会』)
「ひとをバカにしてはいけません」と偉そうに仰る道徳の先生以外の全てのひとにオススメの映画。
写真は、レンコンをおろしたものに、ほしあみえびと小麦粉を加え、焼いたもの。創作レシピ。ホクホクニヤニヤ、酒の肴。
西願広望
4か月前
8
「女性に自由意思があることを認めないと、愛から詩が失われます。」
19世紀のフランスの小説を読んでいたら、上のような文章にぶつかった。
なかなか意味深である。
写真はカリフラワー。フライパンでちょっと蒸して、それから焼いて。
味付けは、オリーブオイルとお塩で。
ほろ苦く、甘い。
西願広望
4か月前
18
「醜さは、時とともに消えることはないという点で、美しさにまさる。」
(セルジュ・ゲンズブール)
もう、この不良オヤジ!
いじわるなんだから!!
写真は、今宵の生贄。
西願広望
7か月前
8
「大木をまっすぐにすることよりも、若い苗を曲げることのほうが簡単だ。」(フランスの諺)
つまり、
ひねくれた老人に純真さを取り戻させるのは、難しく、
正義感に満ちた若者をエゴイストの道に誘惑するのは、たやすい、
ということかな。
写真は、オクラのお味噌汁。
西願広望
8か月前
8
若者は足が速いが、老人は道を知っている。 ―アフリカのことわざ 若者は美しいが、老人は偉大だ。 ―ヴィクトル・ユゴー 昔はそうだったのかも。 ―西願
フランスでは、日本ほどゴシップは話題にならない。
歌手はうまく歌い、俳優はうまい演技をすればよいだけだ。
おそらくフランス人は自分たちの恋愛に忙しいのだろう。
だから他人の色恋沙汰に興味などないのだ。
愛のないひとのために、ゴシップはある。
写真は、蓮根と唐辛子の揚げ物。
西願広望
10か月前
12
ルイ14世の正妻マントノン夫人、曰はく、
「自己犠牲が、女性の人生の諸問題を解決する」。
しかしルイ14世は、自分の人生が彼女の自己犠牲のおかげだと、気づくことはなかった。
だから、もしも貴女のカレシが貴女の自己犠牲に気づかないのならば、彼はルイ14世みたいというわけだ。
西願広望
10か月前
6
フランスの諺。「ムクドリは痩せている、何故なら群れを成しているから。」
こんなふうにも言いかえられるかな。「ブロイラーは太っている、何故なら飼われているから。」
写真は、鶏のムネ肉のカツ。薄く切って叩いてマリネして衣つけて揚げ焼き。フランスではムネがモモよりも高価。
西願広望
1年前
4
フランスの諺。「人生の学校に夏休みはない。」
いつでも、いつまでも学べるというのは、良いことなのか、悪いことなのか。
写真は今晩の酒のツマミですが、こうして見るとウルトラセブンに登場する宇宙人みたいですね。
西願広望
1年前
6
キューバ革命のとき、フランスの哲学者ドブレはカストロを訪問して尋ねた「私に何ができますか」。
カストロは答えた「自分の居る所で革命を起こしてほしい」。
日本の意識高い系市民さんも、理想の実現は、まずは自分の家や勤め先で始めてみたら?
そのとき、真の敵、真の友が見えてくるはず。
西願広望
1年前
4