シャフ黒リバのイラスト(その2)

概要

前回と同じく、不透明水彩でイラストを描きました。

シャフ黒リバのイラスト(不透明水彩)

不透明水彩で描いた前回のイラストはこちら。

シャフ黒リバは大称号王獲得記念で描いたことはありますが、その時は色鉛筆で、また線画にも納得していない部分があったので、新しく作りました。動物っぽいモンスターがいないなとも感じていたので、シャフ黒の原典にいたデモンスペーディオを足しました。DQMSLではマジェス・ドレアムの残留思念が原因で闇の神獣王DARKが発生していましたし、それなりに縁があると見ても良いんじゃないかなと。

考えていたこと、反省点

不透明水彩は下の色を覆い隠して上塗りが可能なので、最初はあまり混色もせず全体に色を塗り、後から修正するのが効率的だろうと思っていたが、実際にそれをやろうとしてみると、面倒であった。最初から混色してベストな色を狙った方が良いですね。

構図としては、モンスターの数が増えたのでマジェスの横幅を狭くする必要があり、剣の配置に苦労した。マデュラージャのポーズもギリギリ。ブギーの玉が1つしかないのもスペースの厳しさが故。お陰で余白は小さくなったが、どんぐりとマジェスの間には結構空きがある。

今までマジェスは剣がお腹を隠す構図で描いてきたので、今回は腹筋が全て見える姿勢にしようと思ったが、それを実行してみると、腹部は胸や脚等の他の部分と比べて装飾が少なく、その部分だけ色の変化が乏しく物足りなさを感じてしまった。剣が腹部をある程度覆うことが前提なのだろう。灰色の筋肉が縦に長く続くとパンツの黒色が目立ち過ぎてしまうので、そのような場合にはパンツの色を薄くした方がバランスが良さそうである。そして鎧の白い輝きをより強く見せるには、肌の色をもう少し濃くしても良いかもしれない。

毛の多いものは今まで描いたことが少なかったので、デモンスペーディオについては模索すべきことが多く残っていそうである。

満足している点としては、このモンスターの並びで見た目的にはDQMに登場する系統の殆どをカバー出来たことですかね。

スライム系→スピンスライム、はぐれメタル、ぶちスライムベス
(ドラゴン系→ドラゴンバスター)
獣系→デモンスペーディオ(見た目)
(鳥系)
植物系→どんぐりベビー
(虫系→エルフの羽)
悪魔系→妖魔軍王ブギー
ゾンビ系→メルトア(以外のメイデンドール系が該当)
物質系→メルトア(DQ11での系統)
？？？？→大魔王マデュラージャ、マジェス・ドレアム

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