見出し画像

【2023年6月24日】聖学院大学ボランティア・まちづくり活動助成事業公開審査会&ドネーションパーティー

同窓会は毎年、学生のボランティア活動を応援していますが、今年度も聖学院大学ボランティア活動支援センター/地域連携・教育センター主催の「ボランティア・まちづくり活動助成事業」に協賛させていただきました。
この事業は、上尾市社会福祉協議会(赤い羽根共同募金)との共催で、地域の課題解決に取り組んでいるゼミ・ボランティア団体等を対象に、助成金を交付するものです。同窓会からは30万円を支援させていただきましたが、助成先の選考と助成額の決定は、公開審査によって行われます。

今年度は、2023年6月24日(土)、大学キャンパス4号館4401教室を会場にして公開審査会が行われ、同窓会からはボランティア経験のある同窓会役員が、一般審査員として出席しました。
また今年度、審査会の会場では4年ぶりに、教職員・卒業生・地域の皆様にもご参加いただき、その場で寄付を募る「ドネーション(寄付)パーティー」も行われました。ドネーションパーティーは、参加者が1口1,000円のチケットを購入し、各グループの発表を見て、応援したい団体にチケットを投票して寄付を行うイベントです。

審査会では、学生たちが、活動を行う上で必要な経済的支援を求め、プレゼンテーション(3分間)を行います。発表を聴いた大学同窓会役員(一般審査員)、赤い羽根審査員、当日来場した地域の方々(福祉関係者、公的機関、自治会、NPO等)から、それぞれ助成・寄付を受けられる仕組みになっています。

今回、公開審査会に審査員として参加してみて、学生の活動が活発になっている事を感じました。今年度は10団体のエントリーがありましたが、審査員との質疑応答を通して、地域と連携し地域課題の解決に取り組む一つひとつの団体が、その活動のあり方について、それぞれ工夫を凝らしている様子が伺えました。どの団体も、SDGsを意識した活動をしており、また発表時に使用するパワーポイントが見やすく作成されていて、活動に対する意識の高さを感じました。資金使途と課題解決との連関について、若干の乖離を感じる団体も見受けられましたが、今後も活発な活動が行われることを大いに期待しています。

今後とも同窓会では、学友会活動や卒業関連事業などへの支援を通して、学生が快適なキャンパスライフを送るための協力を積極的に行っていきたいと考えています。