師走の心(その18)〜身二つの年の暮れ〜

今年も今日明日の2日のみ。

コロナに苛まれた一年だった。

今年一月下旬の栃木市の舞台で主催の歌手の方から『いま何が一番怖い?』と問われ『コロナ』と答えた。主催者は『交通事故』と言った。昨年秋に水害と交通事故に遭われたらしい。

結果は『コロナ』だった。無論水害も交通事故も怖いが。

コロナ感染対策で2月23日の志木市での司会を最後に今年のすべてのステージが飛んだ。10月に突然の依頼が一つあったが、12月の上野の司会もなくなった。

『妻と我身二つの年の暮れ』

もとより高齢の身、行くところはないけれど

食べるだけなら慎ましくひっそりその日その日をやり過ごすだけ。

さはさりながら正月準備も少々はせねばなるまい。無論全部かみさん任せだが、これから町田辺りまで行くことにしようかしら。

そういえば正月に読む本がなくなった。

2、3冊でも購入することにするか。

など、『あれこれ戸惑い迷いの年の暮れ』だ。

マスクと消毒は忘れまいぞ!

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