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『東日本大震災』を思い出す!

あれから10年だというがその余震が昨夜の大地震とか!

宮城・福島で『震度6強』。

我が家の揺れは『震度4』くらい。10年前ほどの揺れではなかったが、

かみさんはいつものように『大騒ぎ』していた。

福島・郡山といえば一年半ほど前まで『孫』が働いていた街なのだが、かみさんは今でも孫がその街にいるように思って『孫の無事』を心配する。

孫は今沼津。『確認のメール』を入れたようで孫からはすぐに『大丈夫』の返信があったようだ。

10年前の3月11日が『大震災の日』

その二ヶ月後私は石巻の FM放送局に『勝手に押しかけ応援アナウンサー』として訪れた。

5泊6日の日程だった。

その間、町の取材やニュースの放送やインタビュー。それに『歌謡曲番組』の録音番組を10本製作し置き土産としてきた。

『お役に立てたかどうか』は分からない。

ボランティアの常なる『自戒』は『自己満足』に陥る可能性があるということだ。

『行ってあげた!』

『やってあげた!』は無しだ。そこが最も危険な落とし穴になる。

私としても10本の『歌謡曲番組』いわゆる『ディスクジョッキー』だが最後の最後の一曲として選曲したのが『さくらと一郎』の『昭和枯れすすき』

自宅に戻ってその番組を『PCラジオ』でモニターしたが『あまりの暗さ』に

これでは逆効果!『激励』のつもりがむしろひときわ『陰々滅々』!

被災者の気持ちを逆なでさせてしまったのではないかとしばし『反省頻りの日々』出会った。

一年後、『東日本大震災』の一周年記念追悼式典の司会を仰せつかった。

なんだか『遠い昔の出来事』のようだが、文字どおり『災害は忘れそうになった時にやってくる』のだ。これまた『自戒自戒』だ!

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