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第1045回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2024/4/11)▲▲お客様に嫌われないためには○○力が必要だった、の話▲▲


昨日に続いて、
高橋浩一さんの「無敗営業」を読み進めております。


昨日は、
お客様を理解しない営業パーソンは
お客様から採用されない、
という事実についてお話しておりました。

では、
お客様を理解することは大事だと分かっているのに
なぜ理解のアウトプットが示すことが出来ないのか?


高橋さんは、
「お客様と営業の間に、
 大きな情報ギャップが存在」
することを
示唆されています。

例えば、
お客様がお店にいらっしゃるということは
何かしらの課題を解決したい
という欲求があるわけです。
そしてこの課題に対する
ソリューションをご提案することが
営業パーソンの役割と言えます。


しかし実際にはどうでしょうか?
お客様の課題よりも先に、
会社の方針で売るべきものを
お客様におススメしたりはしていないでしょうか。

当然ですがココを間違えてしまうと、
最初のボタンの掛け違いがおきますから
その後お客様との距離は平行線か
あるいは遠く離れていくものとなります。


営業パーソンはお客様の頭の中を
透視することは出来ませんから、
何を期待して来店(あるいはWebの質問など)されたのかは
聞いてみないことには分かりません。

理解するための質問が出来るか。
これがカギとなりそうですね。


アパレルショップなどで
しばしばありがちなのが、
吊るしの洋服を手にした途端に
どこからともなく店員さんが寄ってきて
「これ今一押しなんですよー、
 今買わないと品切れに・・・」
という展開ですよね。


たまたま見ていただけで
別に欲しいと思っているかどうかも
分からないうちに
売り込まないでくれー、というわけです。

せめて
「どのような商品お探しですか」
位のワンクッションが欲しいところですよね。
聞いてくれれば、
必要であれば回答はするでしょうし
逆に質問もするでしょうから。


カギは、質問を繰り出す力。
こちらはまた次回に譲りましょう。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


お客様の期待に応えるカギは、
いかに課題解決に近づく
質問を繰り出せるかにかかっている。
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