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第306回 【筋トレ日誌 その他日々是】297(2022/2/23)▲▲病膏肓に入る▲▲

暗い趣味、と言われてしまいそうですが、
某G社の提供するマップ機能で
ストリートビューを閲覧するのが
ここ最近の趣味になっています。


別に暇しているわけではないのですが、
見ずにはおれなくなる、とでもいうのか。


このストリートビューは
定期的に知らないうちに更新されているらしく、
以前見た場所を改めて見たら
すっかり違う画像を見ることになった、
なんてこともしばしば。


『かつて泊まった香港の安宿は
 今はどうなってしまったのだろうか』
多分もう無くなっているだろうな、と予想しながらも
まだあの日の姿のまま残っていたら面白いのに、
などと淡い予想をしながらマップを開くと
大方更地になっていたりするものなのですが。


しかし、
記憶確かに当時の場所を
たどれることは僅かで、
『この通りだったっけ?もう一本となり?』
などと彷徨う挙げ句に見つけられない。
人の記憶なんてそんなもんかなぁ、
と思ってしまいます。


しかし、
確実な記憶を持ってして
ストリートビューを検索できる場所。
かつて住んでいた場所であったり、
現在住んでいる自宅であったり。


試しに自宅を検索してみたら、
2021年7月に撮影の自宅が。
車があるところを見ると
母親が自宅にいるようだ。
しかも南の縁先の窓が開いてるから
クーラー入れずにしのげる気温なんだな。


隣の家のワンコが暑くて
地面に寝そべっているけど、
最近このワンコ見かけなくなっちゃったな、とか。


そのうちストリートビューを見ることで
20年前、30年前の様子も見ることが出来て、
そこには30年前の親の姿があり
幼少の頃の思い出に浸れる、
なんてことがあり得るのかもしれませんね。


そんなことを考えていたら、
ストリートビューさえあれば
旅が出来てしまうのではないかと。


行きたいけど遠出は出来ない。
しかし、旅が好きな人間の根源的な欲求は
『遠くへ行きたい』ということなんじゃないか、と。

私がまだ諦めることなく暖めている目標に
『深夜特急のルートを自身で辿ってみる』
というのがあるけれども、
ストリートビューさえあれば
もはや通過も不能なアフガンも旅できるかも。
(一応局所的に、ストリートビューは見れた)


今日も『遠くに行きたい』という欲求を抑えながら、
遠くの地に心を飛ばしているのです。

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