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第531回【筋トレ日誌 その他日々是】522(2022/10/20)▲▲生き残るために▲▲

先ほどこんなニュースが
スマホに通知された。


ジャノメミシンが訪問販売から
撤退をするというもの。
実際には9月末に決定したことらしい。


驚きだったのは、
まだミシン業界は訪問販売を
行っていたんだ、ということ。


確かに私がまだ子供の頃は
重たいミシンを持って
家庭を回る訪問販売員の方を
見かけたこともあるが、
さすがにここ数年はコロナもあり
訪問販売スタイル自体が
終焉していたのだと思っていたのだ。


時代の流れだと思うが、
20〜30年前は
色んな販売員の方が
訪問してきたものである。


教育教材、
化粧品、
自宅の外壁塗り替え、
海産物、、、などなど。


訪問販売からの撤退は
致し方ない部分もあるだろう。
訪問したって
応対してくれる人も少ないだろう。


ミシン業界も苦しい状況で
1999年に100万台以上の
販売台数があったところ、
2019年には50万台を割り込んでいる。


ミシンは斜陽産業か、と思いきや
コロナ禍ではそうでもないらしい
という事実を知る。


少々記事が古いが、
巣ごもりでミシン需要が増加したというのだ。
(マスクを家で作ったという
 ご家庭もあるはず)


冒頭で紹介したジャノメも
学校教育用製品に注力していくという。


斜陽のイメージもある中でも
あの手この手で生き残りをかけているのだ。
これだけに進化が著しい時代では、
あの手この手を打たなければ
生き残ってはいけないだろうし。


私も子供の頃に
母親に雑巾やハンカチを
ミシンで作ってもらった思い出がある。


メカニックなミシンを
操ることができる母親の姿が
誇らしくも思えたものだ。


苦しいミシン業界とはいえ
頑張って欲しいものである。


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