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第623回【圧巻人生日誌 日々是成長】614(2023/2/3)▲▲嬉し恥ずかし!自分の記録を見返し赤面爆死もの。でもその感覚が大事、と思った話▲▲

金曜は自己紹介の曜日ですが、

ふと思い立ったことがあるので番外編。


自分が今まで

どんな日記を書いてきたのか、

ということについてです。


そんなことにふと思いが至り、

実家の押し入れから小〜中学校にかけての

日記を引っ張り出してきました。


普通だとそんなの捨ててしまいそうですが、

成長の記録を残しておこうと

丁寧に保管してくれたのは

おそらく我が母です。

さすが、母は偉大なり!


当時書いているのは、

まさに世間で言うところの『日記』

今日は何をしました、だとか、

明日はどこ行きます、楽しみ、とか。

夏休みの宿題になってた

アレですね。


おそらく義務感で書いていたことは

否めないものの、

比較的毎日真面目で書いていたのだと

正直我ながら驚いてしまいました。


例えば、

年長ゆり組5歳の

8月3日(日)は以下の内容。


(原文ママ)
あさぼくのあさがおがさいていました。
きれいなむらさきいろでした。
こんとはなに(文字不明)のはなかな。

(原文引用以上)

年長ゆり組の日記より


絵日記なので、朝顔?の絵を

書いている模様。


これが小学校3年生になると、

一定の自我が芽生えてくる。


ちょうど2月4日(日)


(原文ママ)
ぼくは陸上クラブに入って
よかったなあと思っています。
それは、冬はあまり運動ができないけれど
体育館の中で、
とびばこやマットをやるのが楽しいからです。
それにそのおかげで、
とびばこの7だんがとべるようになりました。
でも外で走る事ができないので、
ざんねんです。
早く外で走れるようになってほしいです。

(原文引用以上)

小学校3年時 2月4日の日記より


やはり3年生ともなると

漢字がたくさん使えるようになったようです。

しかも陸上クラブだったっけ?


これが中学生ともなると

生意気盛りで先生のコメントが

なかなか辛辣である。


中3の日付は不明。

(原文ママ)
期末テストの範囲も発表された。
今回は前回の教訓にならって学習をしている。
巨人の調子は私の調子も左右するようだ。
昨日は模原の好投のおかげで
宿敵をたおした。
私もそれのごとく調子が良かったと思う。

(以下、先生のコメント)
計画にしたがって
しっかりやりなさい。
汚名ばん回ですぞ!

(原文引用以上)

中学3年時の日記

なぜ巨人の話が突然出るのか、

と言うと、

当時の担任の蟹谷先生は

熱狂的な巨人ファンだったからなのです。

(尊敬する人は、長嶋茂雄)

巨人が勝った翌日は機嫌がいい、

負けた翌日は鉄拳が飛んでくる、

そんな感じでした。


巨人の調子に自分まで当てはめるなど、

巨人にしたら迷惑もいいところですね。


ちなみに翌日以降の担任コメントは、

『勉強も精一杯せよ』とのこと。


如何に勉強していなかったかが

分かろうというものです。


これだけの引用までをして

何を申し上げたかったかと言うと、

自分が通過するその時間の記録は

何らかの形で取っておくべきだと

思ったのです。


私は毎日手持ちの

キャンパスノート(100ページ書ける厚いやつ)に

あれこれ気が付いたことを書き(自称・日記)

最後にこのnoteにまとめています。

(自称・日記の総体版)


ほとんど読み返すことはないですが、

毎日書いていると

文字に自分の心が揺らぐというか

気持ちが乗っかってくるんですよね。


この瞬間瞬間の感情を

揮発させてしまうのはもったいないと思いますので、

何かしらの記録を取る有用性は

先日の井上剛典先生

セミナーの教えの通りです。


おかげさまで私は

ストレングスファインダーの診断では

『収集心』が第一の特性でもあり、

記録したり撮っておくことへの

心理的障壁は全くないのです。

(社会人になってからの手帳も、

 全部捨てずに残しています)


こちらも読み返すことなど

ほぼありませんが、

忘れた頃に見返してみると

当時の自分の煩悶

目指していた方向が分かり、

今の自分を鼓舞させたりすることも出来るのです。


人生が大激変した、

とはまだ言い難いですが、

『書く』という行為によって

タイタニック号がじわりじわりと

進むべき方角を変えるかのように、

自分の視点の持っていき方が変わったことは

間違いなさそうです。


書く習慣が無いと

始めは大変かと思いますが、

『時々刻々』の記を残しておくことは

間違いなく財産になります。

まずはお試しあれ、です。

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★★今日の圧巻人生方程式★★

このデジタルの時代に
『日記』と称して記録を付けていくなど、
辛気臭く思われるもの。

しかし、
一旦自分の内面にある思いを
言葉として放出してやることで、
自分と向き合い対話ができるものだ。

続けていくことにも意義があると信じ、
毎日書き続けていくことで
自分の可能性が開花することも
大いにあり得るのである。

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