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第69回 【筋トレ日誌 その他日々是】60(2021/6/6)▲▲越境的人脈形成のススメ▲▲

私が東京を離れてまもなく1年半、
コロナに翻弄されたあっという間の時間だったと思います。


東京で21年を過ごした私が
自分の生まれ故郷とはいえ戻るにあたって
一番心配で心配でならなかったのが、
『友達ができるだろうか』という事でした。


小学生じゃあるまいし何をバカなことを、
と言われてしまいそうですが
元来人と人の間にグイグイ入っていくのは苦手な性分故
20年以上も離れた街に戻って
友達作り・人脈ができるだろうか
本当に心配でならなかったのです。(本当に)


とはいえ、
他人に認知されたい欲があるうえに
何かしらの人間関係を構築しておきたい、
という願望だけは常にある私、
色んなところに首を突っ込むことで解決しようと
努力したつもり。


読書会、
勉強会、
ランニングサークル、等々。


それぞれに
『まだ慣れていない身ですが、何卒宜しゅう願います』
みたいな感じで低姿勢を貫きながらも人脈構築が出来たのは、
このコロナ禍にあっては有難い事だと思います。


また、その人脈からのご紹介で
どんどん新たな人脈が横展開されているのも事実です。


私は元々、
『職場の人間関係≠プライベートの人間関係』
のスタンスを維持してきたので、
以前も今も
職場での人間関係以上の人脈がある事は
毎日が刺激的でありがたい事です。


しかし
こういう課題は人見知りな私だけの固有の課題かと思いきや、
一般的なサラリーマンの間でもあるあるな悩みなんだとか。


例えば、
転勤で見知らぬ街に赴任した男性が
毎日スクウェアを描いていた、なんて話を聞いた事があります。


スクウェアとは、
自宅→職場→牛丼屋→コンビニ→自宅の
四角形を辿る毎日を送るところを例えたようです。


こんな時は
迷わず『越境的』人間関係を構築する事が
自他ともに得られるものが多いですし、
毎日の生活に張り合いが生まれるというもの、かと思います。


私もこの越境人脈を好んで構築してきたつもりですが、
今や職場の同僚だった人たちよりも深い関係を
維持できているのも事実。
中には20代の新卒社会人もいれば、
60代後半の大先輩もいらっしゃる。
そんな皆さんと、極めてフラットな関係を構築できているのです。


どうしても職場の人間関係は
同質性・同年代でつるむのが常ですからこそ、
越境で人間関係を構築できるメリットは大きいと思います。


今はコロナがあり職場以外の人間関係構築が困難、
と思いがちですが、
世はオンラインでの人脈形成全盛期。


ありとあらゆる方法を駆使した
越境人脈を築いてみては如何でしょうか。

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