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第1135回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2024/7/10)▲▲つい怒ってしまった、の話▲▲


先日、
温厚で有名なはずの私が
怒ってしまいました。

詳細は割愛しますが、
こちらも時間割いて真剣に対応しているのに
クレクレだけで真剣度が感じられず
つい、「ブチっ」と一線超えてしまいました。
大人げなく反省です。


しかし
大人になると怒ってもらえることって
確かに激減したと思います。
歳を重ねていくとなおさら。

なので、
怒ってくれる人は貴重な人だ、
という解釈もあるのですが、
怒ってしまった方としては
なんだか居所が悪い。
気まずさとかもありますよね。


怒るケースって色々あるかと思います。
お子さんがいる方なら、
子供に対して怒ることもあるでしょう。

部下がいる方なら、
仕事が出来てなくて怒ることもあるはず。


しかし、
これ重要なのは怒ることではなく
怒り方なのではないかと思えてきました。


自分の腹立たしさを紛らわすように
ネチネチと永遠に怒る人
(上司にそういう人いた)もいますが、
はっきり言って最後の方は何を怒っているのか
よく分からなくなってくるし、
個人的な感情をぶつけられているだけにも
思えてきます。

怒られた方としても、
自分に非があると思いながらも
鬱陶しい・・・と思われるのがオチでしょう。


昔、島耕作という漫画のワンシーンで、
島が上司に
「これから俺は君たちのことを怒る。
 覚悟しておけ」
と一気に雷を落として、
その後は何もなかったかのように
上司は仕事をする。
そんなシーンがあった記憶があります。
(間違っている可能性もあるけど)


私が中学生の時の恩師・澤井先生は
非常に温厚な国語の先生でしたが、
一度だけクラスの全員に対し
ブチきれたことがありました。
そのきれ方がカッコよかった。

(多分ザワザワして言うこと
 聞いていなかったのか)
「これから俺は気分を落ち着ける」
とボソッと言って、
パイプ椅子もの凄い勢いで蹴り倒しました。
教室が静まり返りましたね。
その間、約10秒。
その後は何もなかったかのように、
「平家物語の冒頭、暗唱できる人?」
みたいな感じで授業が続きました。


よく学びの世界では
「何を言うか、より、誰が言うか」
という格言がありますが、
怒られる時は
「誰に怒られるかも大事だけど、
 どのように怒られるかも大事」
だと思うのです。
(怒られる相手を間違えると、
 これまた悲惨)

私も今回の件では反省もあるのですが、
怒る時は怒る。
でも怒り方だけは間違えないように、
と月干に銘じたのでした。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


感情の発露は
その人そのものを表す。
独りよがりの感情表現は
誰にも受け入れてはもらえない。
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