第779回【圧巻人生日誌 日々是成長】770(2023/7/15)▲▲人生デコボコ道、ジグザグ道、それでもいいんじゃねと思えた3,776m▲▲
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先ほど富士山頂から下山して参りました。
15年ぶりの富士山、
期待と共に不安も入り混じる登頂となりました。
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何が不安って、
高山病になってコンディション悪くなって
周りにあらぬご迷惑をかけたらどうしようかと・・・。
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結局、心配は杞憂でした。
前日泊は8合目(3,100m)で
高度順化出来たことも良かったのか、
万事体調も良く気持ちの良い踏破となりました。
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朝方ご来光に向けて
まだ陽も登らないうちから出発したのですが、
周辺が明るくなってから気が付いたのが
(というよりも、ウヘーとなったというか)
なんで頂上いくまでこんなジグザグ道を
歩いて行くんだよ・・・というゲンナリ感。
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いや、富士登山自体は面白かったですし
人生の良き履歴が一つ増えたので
全く問題が無いのですが、
直線でも行けそうなところが
こうも回り道するのかと思うと
・・・な気持ちになったのです。
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だってもう目の前に
山頂の鳥居が見えているのに
なかなか手が届かない。
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風もなかなかの強さですし、
疲れも重なってくるし、
エンドレスループを味わっている気分でした。
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しかし
これって人生そのものじゃないの?
と置き換えれば、
何とかなるよなとポジティブに
捉えることが出来たように思えるんですよね。
頂上まであと1時間くらい、
というタイミングで
頭の中をひたすらリフレインしていたのは
美空ひばりの『川の流れのように』でした。
知らず知らず歩いてきた
細く長いこの道
→今まで登った登山道を振り返ると
まさにこれだよな。
でこぼこ道や
曲がりくねった道
地図さえない
それもまた人生
→地図はあるけれども
富士山頂に至る道は
溶岩ででこぼこ道だったし
曲がりくねってジグザグしてました。
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富士山という日本一の頂きを
そう簡単には突破できないよな、
と思えば
これもまた人生なのだと思います。
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共に登頂したメンバーが
誰一人脱落することもなく
頂上でハイタッチ出来たのも、
これもまた喜びある人生。
人生回り道や寄り道もあるけれども、
その道を進んでいけば
必ずなにかしらの結果を得られるものだと
改めて実感できたのです。
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と、まあ
富士山から人生論へ無理なこじつけをしましたが、
結論。
富士山登って本当に良かった。
(昨年登れなかったから尚更)
恐らくまた来年を頂きを目指すのでしょう。
来年も待っててくれ、富士山!
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★★今日の圧巻人生方程式★★
■人生を富士登山になぞらえ、
そして喜びを感じられる。
これ以上の幸せはあるだろうか。
企画をしてくださった事務局メンバー
(Cotan、中野さん、船津さん)に
引率の千代さんにも大いに感謝!
また来年感動を分かち合おう。
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