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第1166回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2024/8/11)▲▲鉄人たちの夏終わる、の話▲▲


いつの間にかオリンピックが終わっていました。
時差の都合もあるので
ほとんどの競技は見ていなかったのですが、
前回の東京五輪に比べると
私の中でのボルテージが低かったのも事実。


しかし無顧客観戦だった東京に比べて、
パリは観衆が多いし
オリンピックらしい盛り上がりが垣間見れたのには
揺れるオリンピックの中でホッとした気分にも。


各競技も断片的にしか
結果を見ていない中で、
やはりラストの女子マラソンは
見応えのあるものでした。


パリのマラソンコースは
街の中を走るコースであるにもかかわらず、
アップダウンが激しく
途中最大斜度13.5%もあると言います。

13.5%って
我らがタテマラのコース内
称名滝に向かう急坂に匹敵する難所のはず。
そんなとこをキロ3分台とかで走っちゃうんですから、
アスリートは凄い!とため息しか出ません。


日本勢は3人が挑戦の予定が、
前田選手が急遽離脱。
上位入賞の期待が薄れるのか?
と残念な気持ちにもなりましたが、
鈴木選手が上位陣に必死に食らいつき
6位入賞。

エチオピアの競合二人がいる
トップ集団に食らいついていく様子は、
さすが、の一言です。


そしてさらに凄かったのが、
オランダのハッサンさん(と増田明美は言っていた)。
ハッサンさんは何がすごいかって、
5,000メートルに出て10,000メートルに出て
その35時間後にフルマラソン。
そのスタミナは尋常ではありませんね。
私からすると、
何もそこまでしなくても・・・
という感じでもありますが
ここは執念がもたらす勢いなのでしょう。

人智を超える
人間の底力を見せられた思いです。


しばらくはオリンピックロスの方も
いらっしゃるかもしれません。
しかし、
限界に挑もうとする人間の魅力を見せてくれた
アスリートたちに畏敬の念抱くのでした。


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