第740回【圧巻人生日誌 日々是成長】731(2023/6/2)▲▲あらためて、nakaちゃんねるを紹介してみる⑨ 那覇ミュージックを探し彷徨い歩いたバカの話▲▲
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自己紹介の更新はいつあるのか?
とコアファンのからの熱いオファーに
なかなかお応えできず、大変失礼いたしました。
久しぶりの自己紹介の日であります。
前回の話はこちらから。
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社会人生活も軌道に乗った3年目に、
私は沖縄の顧客の担当となりました。
『沖縄いいっすねー』
と言いながらも顔には
『どうせ遊びに行けるんだろ』
という声なき声を背に受けながら、
せっせと沖縄へと15年通いました。
確かに、遊んでましたけどね・・・。
しかし一時は、
朝6時の第一便に乗って
夜9時の最終便に乗って東京へ帰る、
という日帰り沖縄ピストン修行を繰り返してもいたものです。
(一応真面目に仕事はしてた、つもり)
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この沖縄の地で
私は無知とは時に武器にもなるし、
時には刃にもなる。
そういう大人の事実を思い知らされました。
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学生自体にも沖縄に渡ったことはありますが、
那覇の歓楽街・松山に
夜の蝶たちが大量に生息することなんて
知る由もありません。
おとーりと称する晩から朝まで
酒を飲み続ける文化があるなんてことも
知りませんでしたよ。
(お陰で泡盛には強くなりましたけど)
この手の無知はその後に活かされるので
(夜の蝶を知ったことは活かされたのか?は不明)
まあこれは良しとすれば良いと思います。
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しかし、
何も知らなかったせいで赤っ恥をかき
その後不名誉なニックネームを頂戴することだって
あるのです。
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私が仕事で初めて渡沖した時、
今は亡き現地の仕事の大先輩から
『〇〇にいるから飲みに来い』との招集。
『場所は那覇ミュージックの前だから』とのこと。
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那覇ミュージックって
陽気な沖縄んちゅが音楽に合わせて
踊る場所か何かかと思い、
ホテルのフロントのおっちゃんに
『那覇ミュージックの場所を教えて欲しい』
と聞いたのです。
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聞いた後、
おっちゃんは怪訝な表情を浮かべ
手元の地図が書いてある紙に印を付けてくれる。
こいつは何を聞いてくるのか?
と言わんばかりの表情で。
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私はもらった地図を手に進むと、
そこには那覇ミュージックと書かれた看板は掛かっているが
既に閉業した様子。
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そうか、
もう閉店した店だから
ホテルのおっちゃんは不思議な表情していたのか。
そりゃ無理もないよな、閉店してるんだから。
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目的地に着き、
せめて開店してる店を目印にしてくれれば
と抗議する私。
そして、
那覇ミュージックが何物かを初めて知り
顔から火が出る。
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那覇ミュージックは
かつて営業していたストリップ劇場。
どうやら無知な私は、
一杯食わされたらしい・・・。
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やられた、という思いよりも、
ホテルのフロントに預けたルームキーを受け取る際に
またあのおっちゃんと出くわすかもしれない。
これは恥ずかしい。
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その後私の沖縄でのあだ名は、
『ミュージック男』と命名されました。
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この重要事件?以来、
私は沖縄に行くたびに
那覇ミュージックの二の舞は起こすまい、
と決意するのです。
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当時はスマホなんてなかったとはいえ、
まずは調べてみる、疑ってかかる。
これを怠ると、
赤っ恥をかくバカになってしまうのだ、と・・・。
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皆様もお気をつけくださいませ。
(教訓なし!)
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★★今日の圧巻人生方程式★★
なし!
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