見出し画像

第141回 【筋トレ日誌 その他日々是】132(2021/8/18)▲▲視座高く、安定は悪?▲▲

最近何かと自分のキャリアについて、考えることがあります。
部長になれたらいいのか、
支社長になれたら自分は幸福なのか。
自分自身でも、何が最良なのか?と自問自答することしばしです。
(もっとも、一度蹴ってるんですが!)


しかし、
自分が考えている立ち位置は
もしかしたら更に上なのではないか、とも。


かつての視点の角度が30度くらいだとしたら、
それが45度くらいに上がったような感じ、でしょうか。


30度の視座の先の世界を望んだとしたら、
30度以上の視座や視界を得ることはできない。
一方、
45度、60度の視座の先の世界を期待したならば
30度では物足りない、
そんな気持ちになるのではないかと思います。
目標立てるのなんてタダなんだからまずは高いの立てろ、
というのに近い感覚なのでしょうか。


随分と前の本ですが、
『プロ論。』という本の中で
ユニクロの柳生さんのインタビューをたまたま目にしていました。
柳井さんは
『自分の能力以上を求められる環境が大事』
と仰っています。


能力以上を求められると
何かと馬鹿力みないなものが発揮されることは、
私も経験があります。


私の前職はメーカ系のIT業界でしたが、
一担当の私が騒いでもどうならない事も多々ありました。


インテルのCPUが枯渇した時は
なかなかしんどい毎日でした。
モノがないからお客様に納品もできない。
お客様からは納期どないすんのや!(本当に関西弁でした)と
毎日すごまれる。


どうしようもなくパフォーマンス以上を求められる状況でも、
しつこい位に交渉したり
あの手この手でルートを使ってかき集めると
なんとかなった経験があります。


そんな能力以上を求められる経験は、
明らかに自身の自信(韻を踏む)に繋がった気がします。


視座を高く持つことと
能力以上のことを求められた際の結果に
相関があるかどうかは分かりませんが、
やはり日常の視座が高い方がパフォーマンスは上がるだろうと思います。


安定は良なんて言われた時代もあるかもしれませんが、
自身の内的な満足感や充足感を照らし合わせると
安定=悪、ないしは、良くはない、と考えた次第。


アグレッシブな目標、
高い視座を持ちながら緩むことなく
生きていきたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?