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学生インタビュー|自分の居場所を見つけました

今回は在校生へインタビューをしました。
学生にとって聖母の騎士高校とは?一番の思い出は?など、学生の目線から見た聖母の騎士高校について綴っていますので、この高校での日々をご想像いただき、ぜひ学校選びのご参考になさってください。

質問者)
本日はどうぞ宜しくお願いします。

川口くん)
宜しくお願いします。

質問者)
早速なのですが、質問していきたいと思います。
川口くんにとって聖母の騎士高校はどんな高校ですか?

川口くん)
ずばり、少人数制の魅力が活かされている高校だと思います。
この学校は1クラスの人数が少ないから、担任の先生、教科の先生、同級生や先輩後輩と近い距離にあるので、すぐに仲良くなれるところが大きな特徴だと思います。

質問者)
具体的なエピソードはありますか?

川口くん)
僕は結構人と話すのが苦手なんですけど、入ってから2日くらいで友達ができたり、今は仲の良い後輩ができて、休み時間とかに後輩が自分の教室にバーッと遊びに来ますね。

後輩たちと仲良く下校しています

質問者)
なるほど、学年を超えて仲が良いんですね。
それは日常面だけでなく、学習面でも活かされてますか?

川口くん)
そうですね、この学校の特色で、習熟度別クラスというのがありまして、大学進学を目指すコースと基礎から学び直すコースがあるんですけど、それで生徒1人ひとりを見てくれていると感じます。
あとわからないところはすぐに担任の先生や教科の先生に聞きにいけるというのもかなり勉強しやすいなと感じます。

質問者)
質問しやすい環境があるのは、すごく勉強しやすいですね。
聖母の騎士高校に入って1番思い出に残っていることは何ですか?

川口くん)
高校一年生の時の話になるんですけど、この学校って特殊で、1年生と2年生合同で修学旅行に行くのですが、そこで先輩とたくさん話したのが1番の思い出ですね。

質問者)
先輩と話したことで何が変わりましたか?

川口くん)
距離感が変わりました。
一般的な高校の先輩後輩って近寄りがたいイメージがあると思うんですよ。
実際に僕も入るまではそう思ってたんですけど、このような活動を通して先輩との距離もグーっと近くなりました。
先輩はもう卒業してしまったんですけど、今でも普通に遊ぶ仲になっています。

部活引退式での写真

質問者)
卒業生とも会ったりするんですか?

川口くん)
よく会って遊んでますね。

質問者)
本当に仲が良いんですね。
どんな方に聖母の騎士高校をお勧めしたいですか?

川口くん)
そうですね。
これも僕の体験談になるんですけど、僕自身、中学生の頃は若干不登校気味で教室に通えていませんでした。
なので、今学校に行けてない子や、大人数が苦手な子にお勧めしたいです。

質問者)
やはり中学校で1クラスに30人以上いると、人によっては仲が良かったり仲が良くなかったりと、人間関係が複雑になりますよね。

川口くん)
そうですね。
大人数で生活することは自分を縛ってしまう部分もあると思うんですよ。だからこそ、この少人数制の学校で自分を出せることが大切だなと思います。

質問者)
中学の時は学校に行きづらかったとしても、聖母の騎士高校から通うことは可能だと思いますか?

川口くん)
可能だと思いますね。実際に僕もそうだったので。

高校の図書室にて

質問者)
高校卒業してから何かしたいことはありますか?

川口くん)
僕はきっちりと定まっているわけではないんですけど、スクールカウンセラーになりたいという夢があります。

質問者)
それはなぜですか?

川口くん)
さっきも言った通り、僕はもともと教室に通えなかったので、そういう時にスクールカウンセラーの先生が話を聞いてくださって、心が楽になった経験があります。
僕自身人の話を聞くのが大好きなので、どうやって学校に行けていない子を支援できるかなと思った時に、スクールカウンセラーになろうと思いました。

質問者)
自分の経験を活かして、そういう子達をどう救おうかと思ったのがきっかけになってるんですね。
ありがとうございます。

では、インタビューを終えます。
ありがとうございました。

川口くん)
ありがとうございました。


編集後記

聖母の騎士高校の生徒さんと過ごして思ったことは、一人ひとりがお互いのことを信頼していて、友達思いだということです。私の高校の頃を思い返すと、先輩後輩はおろか、同じ学年でもクラスが違うだけで距離を感じて話したことがない人もいました。
川口くんの言う通り、聖母の騎士高校では休み時間になると1年生が3年生のクラスに顔を出し、楽しそうに話をしていたり、勉強の質問をしに行ったりと、過ごしやすい環境があり、居心地の良さを感じました。
自分のことを相手に伝えることができて、相手も自分のことを理解している。そんな信頼できる関係性が安心感に繋がり、学生の心を開いているんだなと感じました。


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