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「クイーンメーカー」(女性版ヴィンチェンツォか?)

久々に胸熱で見た。
ちょっと「ヴィンチェンツォ」を彷彿させる。
音楽なども含めて。
でもこのドラマは11話で
「ヴィンチェンツォ」は20話だ。
メーカーである主人公ドヒはフィクサーとして
悪徳企業のソン会長(女性)に気に入られている。
ドヒの過去は詳しく語られてないから
何故そんな悪徳企業の裏方を完璧にこなすようになったかわからない。
ただ仕事に徹するあまり、部下の女性に死のキッカケを与えてしまう⁈ いや与えてしまったと悩み今までの生き方を変えようとする。
そんな時、その悪徳企業と格闘する人権派弁護士ギョンスクに近づくことを決意。今まで抑えたものが吹き出したのか、その彼女をソウル市長にすべき悪戦苦闘していくのだ。

見どころは同志愛、夫婦愛、親子愛
かなり泣かされた。
このドラマでも「岩のように」を歌う労働者側。
確か「花様年華」でも使われていたと思う。
大企業と政治家との結託←韓国ドラマではかなり露骨
市長目指すのは
悪徳企業「ウンソングループ」会長の義息。
ドヒの元夫が所属する政党の政治経験ある女性など。

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ラストのシーンからすると
第二弾がありそうだ。
主人公ドヒはを前を見続けている
一匹オオカミのようだが
元夫が彼女を見守る視線は柔らかい。
よりを戻して欲しい。

このドラマでは特にタバコシーンが多かった。
ひと昔前はタバコは自立のシンボルだったが...。
禁煙したい役者さんにはキツいだろうに。
しかしそんな事より役を大切に演じるには欠かせない象徴なのだろう⁈
そしてハイヒールやピンヒールを小道具として多用。しかも素足に履くのだ。
他のドラマでも見かける。
すぐ思いつくのは「シスターズ」そして「花様年華」である。



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