【コーチという指導“車“(人を目的地まで運ぶ車)でありたい今日この頃】
コーチと指導者は違う。
指導者は教え導く者というらしいがそこに僕のやりたい事はない。「コーチ」という語は、ハンガリーのコチ(Kocs)という町の名に由来する。コチは四頭引きの四輪大型乗合馬車が走った最初の地であった。そこから「人を目的地に運ぶ道具」がコーチであるとみたイギリス人学生が、スポーツ指導者をコーチと呼ぶようになったといわれているらしい。
僕の考え方はどちらかというとコーチの由来に似ていてあくまでも子供達は自分で行き先を決めて自分のハンドルを持ち進む。僕は導くなんて柄でもないし、子供達の前にいるとも思っていないし、そもそも道を通っていなかったので道案内できない。
僕は燃料だけは多量に入っていますが
椅子の乗り心地は最悪だし
車輪も揃っているかどうか分からないし
ハンドル通りに進むかどうかも分かりません。
だからこそ不安で自分と子供達の心に毎回耳を傾けています。
そして一緒に走りながら試行錯誤し
時には故障して部品を交換したりして、
僕も改善をしないといけない事だらけだし
子供達を見上げてみるといい子供達に学ばせて頂くことばかり。
常に共に成長していきながら人を目的地まで運ぶ
„指導車“でありたいなと思った今日この頃でした。
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