不登校だけど東京旅行に挑戦した話。

不登校の頃ってすごく孤独で、SNSを通して人との関係を作ったり心のよりどころを作るんですよね。会ったことない人と毎日通話しながらゲームしたり共通の趣味について熱く語るわけです。そんな日々を始めた当初はまだ14歳で、ほとんどの人が自分より年上でしたが、とても話しやすければ社会を生きる人の話を聞ける時間はとても有益でした。

自分は不登校という孤独の時間を過ごしていたからか、アイドルにとても惹かれました。正直そのアイドルグループを応援する以上に、同じアイドルグループを応援している人(大人)との会話を楽しんでいた気がします。アイドルには、その状態を生み出してくれたことにとても感謝するとともに、今もがっつりではないですが応援してます。

そんなこんなでアイドルにハマったわけですが、家でおとなしく応援して1年ほど経った頃、さすがにライブ行きたいなとなるわけですよ。でも学校すらあまり行けてないのに大丈夫なのかなって不安もあるわけですよ。悩みに悩みましたが、このままずっと家にいる自分に嫌気がさしてたこと、学校を休みすぎて今更旅行で休むくらいじゃ精神的ダメージが少なかったことから思い切って東京まで行ってみることにしました。

親にはチケット当選したら行ってみようと思う。そう伝えました。正直ダメだと言われるかもなぁと思っていたのですが、逆に協力してくれました。東京に住んでいる親戚に連絡してくれたり、本当に感謝しています。私の足が外に向いたことを前向きに捉えてくれたのかもしれません。本当に感謝です。

こうやって不登校だけど東京旅行が実現しました(北海道在住なので大冒険です)

修学旅行のときも、なんだかんだ大丈夫だったことから、自分の中にあるワクワクやアドレナリンを信じて、挑戦しましたが、無事に楽しむことができました(もちろん無理して行く必要なし)

自分の住んでいる場所から遠くに行くことは、不登校の自分にとっては知り合いと会う可能性が無いので逆に楽だった気もします。遠出、オススメです。