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あつめちゃった詩

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時々降ってくるSEGEの詩を集めました。
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記事一覧

ぜったいにできやしない

ぜったいにできやしない

ぼくがぼくの壁を越えないで

誰かを変えることなんか

ぜったいにできやしない

ぼくの育った家はもうない【詩】

ぼくの育った家はもうない【詩】

ぼくの育った家はもうない

ぼくの育った家は壊されちゃった

ぼくの育った家は重機で大きく削られ

まるで舞台のセットみたいに外から中が丸見えだった

そんな風に部屋の中が見えるなんてことは

ありえないことだったけど

そのありえない状態になっていて

それは解体屋にとってはごく当たり前の光景だった

ぼくの育った家はもうない

でもぼくの頭の中には

まだぼくの育った家がある

板張りの居間の

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臆病者の夢【詩】

臆病者の夢【詩】

苦手だからやめるのかい?

得意だからやるのかい?

それともやりたくないからやらないのかい?

やりたいからやるんじゃないのかい?

『得意だからやる、得意じゃないからやらない』ではだめなのだ

そんなのに希望もなにもないじゃないか

得意じゃないからといって夢をあきらめてもいいのかい?

それはただ自分が恐れに負けてしまったということなんじゃないかい?

得意な人が得意なことを

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誰も知らない NOBODY KNOWS【詩】

誰も知らない NOBODY KNOWS【詩】

誰も知らない NOBODY KNOWS

つぎ 何が起きるか知っている人はいない

つぎ だれに出会うか知っている人はいない

明日 何が起きるか知っている人はいない

10年後自分が何をしているか知っている人はいない

今 自分が何をしているかわかっている人はいない

今起きていることの意味をわかっている人はいない

人生の最後に何が起きるか知っている人はいない

人生の意味を知っている人はいな

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ターニングポイント【詩】

ターニングポイント【詩】

いきづまった
ふざけんな
振り上げたこぶし
おれのこともわかってくれ

涙が流れ
どうしたんだろう
人のせいなんかにして

自分を救えるのは自分しかいない
本気の呼吸をして
チェンジマイセルフ

もし誰かが
いまぼくの方を抱き寄せてくれたとしても
逃げ道があるわけじゃない

思い違ってた
おれ思いあがってた
おれ認められるとってた
まだ何者でもないのに

ここはターニングポイント