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良い土地の見つけ方

家を建てるには土地が必要です。
親からもらった土地がある場合を除き、注文住宅は土地が見つからなければ始まりません。

今回は土地探しにおいて絶対にやめておいた方がいいこと、良い土地がどんな土地か、どう探してどう見つけるのかのお話です。

【絶対にやめておいた方がいいこと】

1.何の準備もせずに不動産会社へ行く
2.ネットでよさそうな土地を見つけた際にそのページに載っている不動産会社へ連絡する

1…何の知識もない状態で不動産会社へ行けば、主導権は相手に取られてしまいます。
土地の相場が分からなければ紹介された土地が高いのか安いのかも分からない。これではいいカモです。
自分たちが住みたいと思う土地の候補を複数出したらそこの相場を調べましょう。Googleで地名と土地相場などと入れればすぐに分かります。

2…ネットでよさそうな土地を見つけた際に不動産会社に問い合わせるのはオススメしません。
自分たちが建てたいと考えているハウスメーカーや工務店に土地を見せて意見をもらいましょう。

家を建てるためには土地が見つからなければ始まらない、と書きましたがこれは正確ではありません。
本当に最初にすべきはハウスメーカーや工務店を決めることです。
とはいえ1社に絞るのにも時間がかかりますし、その間に良い土地が取られてしまうかもしれません。
なので土地探しと平行してハウスメーカーや工務店を決めるのがオススメです。
良さそうな土地を見つけたら担当者に見せてみてください。
一見よさそうに見えた土地の弱点を教えてくれます。

【良い土地がどんな土地か、その探し方】

1.重ねるハザードマップと土地条件図を見る
2.検索はアットホーム・ニフティ不動産がオススメ
3.写真や画像だけでなく詳細を確認
4.Googleマップで特定(これはちょっと難易度高め)
5.担当者からネットに出ていない土地を教えてもらう

1…重ねるハザードマップで住所を入力するとその場所の災害危険度がよくわかります。そして土地条件図を見るとその土地が台地なのか等がわかります。地形分類のページをリンクに貼っておきます。ご参考に。
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/lfc_index.html

2.いろんな検索サイトを使ってましたがこの2つが一番検索結果が多く、分かりやすくてよかったです。土地を探してるとなかなかいい土地が見つからなくて難航してきますが、そんな時は他のサイトにしかない土地があるかもと手広く見てみてもいいかもしれません。まぁだいたい同じなんですけどね…。

3.土地の写真などの他に詳細を確認すると「個別浄化槽付き」だったり「セットバック必要」だったり「配管工事必要」だったりいろんな条件が書いてあります。中には高額な費用がでてくるものもありますし、設計に制限がでるものもあります。詳細項目は絶対に確認しましょう。

4.土地の写真に左右の家の外観や特徴的な建物が写っている場合はラッキーです。Googleマップで特定しやすくなります。これができると周辺の様子を細かく見ることができます。駅やスーパーまでの間に坂道が多いというのは現地に行ってみるまでなかなかわかりませんがGoogleマップで特定できればそこも分かります。

5.ハウスメーカーの担当者に相談すれば贔屓の不動産会社からネットにでていない土地を回してもらうことができます。ネットに載っている土地のほとんどがそういったネットにでていない状態で売れ残ったものです。
いい土地を見つけるためにはネットに出る前のものを見せてもらうことが近道になります。(もちろんネットにいい土地がないわけではありません)

大まかに土地について書いてきましたが、正直もっと書きたいこともあるので少しずつ記事をアップしていければと思います。

ご興味ある方、これから家づくりを考えている方の参考になると嬉しいです。

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