見出し画像

日記 2024.05.04(土)

昼前にスーパーへ行き、昼ごはんの材料を探した。豚肉を買うことだけはなんとなく決め、豚のどの部位にするか、薄切りなのか塊なのかは売り場で決めることにする。グラムあたり単価のお買い得感で、スペアリブにすることにした。ただ、骨付きなので、可食部のみで計算すると他の肉とそれほど変わらないのかもしれない。寧ろ高く付いている可能性もある。

スーパーを出て、すぐ近くにある酒屋へ。ビールとアクアビットを買う。1銘柄だけとはいえ、アクアビットが置いてあることはとても嬉しい。アイスランドのブレニビンもいつか扱って欲しい。

豚のスペアリブは圧力鍋で茹でることにした。ビールを飲みながら葱、生姜、塩を水と肉を入れた鍋に投入し、熱と圧力をかける。スペアリブの一つはスキレットで焼くことにした。焼き加減は難しい。思った程に火が通らない。何度かナイフで切って確認しながら完成させた。

スキレット等の鉄のフライパンで焼いた肉は、とても美味しい。焼く際にかけた塩、胡椒、料理酒のみで食べたが、その選択は間違っていなかったと思う。焼いた肉を食べ終わった頃に茹でた肉が仕上がった。旨い。軟骨も美味しく食べれる仕上がり。

茹で汁がスープとして仕上がっている。肉は半分程残してタッパーに詰めた。茹で汁でラーメンを食べようと思い付き、先ほどとは別のスーパーへ行き棒ラーメンを買った。茹で汁に醤油を足し、具の無いラーメン「陽春麺」を作る。美味しいラーメン屋で行列する必要性はこれまで以上に無くなった。

三浦哲哉 著『自炊者になるための26週』を読み進める。食材を買う店の店員さんを先生だと思えと書かれているが、正にそうだと思う。料理とは異なるが、近くの花屋さん、美容師さん、古書店屋さんには、そのような思いが自分はある。

アド街を見る。お茶の水が対象との事で面白そうだと思ったが、この街では面白くなって当然だとも思う。流れで観た「新美の巨人たち」は、今週やけに目が釘付けになった。職人さんたちとのコミュニケーションや衝突が、自分にもある話だからだと思う。作品のアウトプットが個人に完結しない人を取り上げる際は、また観てみよう。

駄文ですが何卒よろしくお願いします