日記 2024.04.21(日)

昨日は酒を飲み過ぎた。そういう朝はあっさりした麺をスープと共に食べたい。ブンを少なめに茹でた。

掃除、洗濯。昨日は白いパンツを履いていたのだが、悪酔い対策として鬱金の錠剤サプリを飲み、包装をポケットに入れたままにしてしまった。1〜2粒残っていたらしく、服に色が付いてしまった。ポケットの裏地は悲惨な程に色付いたが、幸い表地は気にならない程度の被害で済んだ。ポケットはまだ粉っぽいので、残った粉末を叩いて落とし、他の箇所へ色が移らないよう慎重に手洗いする。

窓を開けていると、近隣から食欲を唆る昼ご飯の匂い。なんとなく外で食べたい気分で、歩いて行ける中華屋さんに行く事にする。店は昭和ムード漂う町中華。BGMも懐メロの有線放送。チャーハンと餃子を注文した。

まず初めに餃子がサーブされ、二人いる調理担当の親父さんのうち一人が席にやってきた。調味料の使い方を指南してくれるとのことで、任せることにする。小皿を差し出したところ、実演に必要なのはそちらではなく餃子の皿だった。親父さん曰く、小皿に醤油や酢を注いで、箸で運んだ餃子に調味料を付けるのは正しくないそうだ。餃子に直接酢、醤油の順で掛け、皿をゆっくりと傾けて回し全体に行き渡らせる。辣油は1つの餃子に1滴ずつ掛ける。これが餃子の本来の食べ方なのだとの事。餃子そのものの味をできるだけ活かすことになる。親父さんは、バブルの時代にこの食べ方をお客さんに披露したところ、感謝され4つ折りにされた1万円札をチップとしてもらったことがあるそうだ。すごい。

続いてチャーハンが来た。塩気が強めでお茶が進む。本来なら瓶ビールといきたいところだが、若干胃が本調子で無いので次の機会に試そう。今日が数年振り2度目の来店だが、1度目に気付けなかった独特な魅力がある。また行きたい。

家に帰って家族に報告すると「また店の人に話しかけられたの?」と言われた。そう言われると、それなりの頻度である気がする。

駄文ですが何卒よろしくお願いします