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はじめましてと音楽の話(1)

はじめまして。田平 白鰭(たびら しろひれ)と申します。関西在住の大学生です。
名前は一番好きな魚のシロヒレタビラからとりました。
趣味は魚の採集・飼育、水族館巡り、音楽、洋画鑑賞です。
上手く自己表現できるようになりたいと思いnoteをはじめました。駄文ばかり投稿するかと思いますがお手柔らかにお願いします。
 
風呂に浸かりながら音楽を聴いていたら、自分が聴いている曲の素晴らしさをなんとかして人に伝えられないか、と思った。しかし口で伝えようとすると「あのな、この曲はマジで神曲でな、それでな、」という感じで音楽を聴いた私の興奮しか伝えられない。では文章にすればその曲のどこが、どう良かったのかを的確に伝えることができるのではないか。それがいいそうしよう。さてどこに書こう。そうだnoteだ。しかしここで問題が露見した。私は生粋の読書嫌いであり、語彙力もなければ文章のお作法もわからないのだ。自分でいくら伝えようと努力しても相手に伝わらなければうまい文章とは言えない。何なら既に見苦しい文章になってしまっている気がする。ごめんなさい。読書をまともにしてこなかった今までの自分を口汚く罵りつつ書き始めてみたが、まて、既に500文字以上書いているのか?風呂でのぼせた人間の思いつきごときを説明するのにこんなにまとまりのない文章を書いてしまったのか?
まだまだ文章力が足りないと思ったところで、そろそろ音楽の話を始めることにする。私はここ数日胸にぽっかり穴が空いたような気分で過ごしていた。なぜか気分が優れない。きっと暑いからだよ、なんて誤魔化していたがどうもそれだけではなさそう。テスト前の不安、タスクからの逃避欲、人間関係、考えられる原因は枚挙に暇がないが、こういう時は大体音楽を聞けばなんとかなる。私は音楽を薬のようなものだと思っている。心の不調は大体の場合音楽を聴くことで和らげることができる。そして、病気によって飲む薬を変えるように、私は不調によって聴く音楽を変えている。心が深くえぐれた時にはQueenの重厚なコーラスとギターが聞きたくなる。心の表面にちっさい生傷がたくさんできたような時はAJRの等身大な声と壮大な伴奏を聴く。ただただ疲れている時はBEGINを聴いて心を撫でてもらう。
上にあげた例では辛さを和らげるために音楽を聴いているが、別に薬物乱用的な聴き方をしたっていいと思っている。あまりにも満ち足りている朝には風呂に浸かりながらランゲの花の歌を聴く。恋人がいない冬の夜にはQueenのIt's a Hard Lifeなんか聴いて泣くし、初夏の午前中に外出する時なんかはELOのMr.Blue Skyなんか聴いちゃう。
こんな感じで、多くの曲は、私の中で特定の感情、時間、更には特定の人物と結びついている。そして、私はこのルールをめったに破らないため、多くの曲は「お約束」となっている。(続く)


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