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コロナ禍の資格試験

みなさん、こんにちは。Seepのnote担当です。

本日は、コロナウィルス感染症に伴い、二転三転する資格試験の様子をレポートします。

5月試験のアレヤコレヤ

例年5月はさまざまな国家試験が実施されます。4月は入学シーズン等でバタバタしますが、ゴールデンウィークを挟んで少し落ち着くのが原因と思われます。

たとえば、司法試験や不動産鑑定士試験といった難関試験やファイナンシャル・プランニング(FP)技能士試験など受験者の多い資格も含まれます。

それぞれ当然のように延期、中止となりました。

FP技能士は年3回試験があるので、影響は少ないかもしれませんが、年1回の試験が日程変更されるのは精神的に辛いものがあります。

ビジネス系の検定でも

学生の方に人気がある秘書検定やビジネス実務マナー検定などのビジネス系の検定も6月試験は中止となりました。

最終学年で、これを履歴書に書きたかった学生の方は痛かったと思います。

受験者数最大規模の資格でも

昨日発表のあった宅建試験でも今年は様子がおかしいようです。

宅地建物取引士資格試験は、例年、大学・高等学校・会議場等の施設を試験会場としてお借りして実施しておりますが、今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年どおり試験会場を借り上げることが困難となっており、試験地(都道府県)によっては、試験会場が不足することが予想されます。
このため、受験の申込みに当たっては、以下についてご承知おきいただきますようお願いします。
1.試験会場における受験可能人員を上回った場合には、10月18日(日)ではなく、後日、指定した試験会場で受験していただく場合があります。
2.その場合の追加の試験日は、12月27日(日)を予定しています。該当する受験者の方には、8月末までに(予定)改めて通知いたします。

例年通りの10月第3日曜日に実施される予定ですが、会場のキャパ次第では12/27に受けてもらうかもしれませんよ。というお話です。

先日受験の自粛を要請しておりましたが、さすが20万人弱が受験をするマンモス試験、会場の確保に難航をしているようです。

いわゆる三密を避けるように受験会場を設定したら、通常の4,5倍のキャパがいるわけで、関係者の皆さんの苦労が忍ばれます。

受験生としては、受験日を選べるわけではありませんので、10/18に実施される前提で学習をするという選択肢しかありません。

8月末まで12月試験を期待して、やっぱり10月試験でしたって言われても対応できないわけですね。

というわけで異例ずくめの受験となりますが、皆様の健闘をお祈りしております。

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