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わからないことを聞くはメリットだらけ

最近ツイートした↓こちらの内容をもう少し深ぼりしたいと思います。


「わからない」と聞く時に出てくる感情って?

自分が知らないこと、苦手なこと、わからないことを聞くときは2パターンじゃないでしょうか。(他のパターンあったら教えてください!)

パターン1:本当にわからなくて本当に知りたい時
この時は「わからないので教えてください!」とスッと聞けたりします。

パターン2:わからないから聞いた方がいいのはわかるのに躊躇する時
この時は背景にこんな感情が浮かんでいたりしませんか?
ー「そんなのも知らないの?」と言われるかそう言いたそうな雰囲気を出される
ーなんかわからないと聴くのがカッコ悪く感じる
ー「できないやつ」と思われそう
ー今聞くタイミングじゃない!(結果忘れてわからずじまい)

くせものなのが「パターン2」
こういう感情が出てくるとだいたい結果的に聞かずにモヤモヤし続けたり、わからないまま話が進んでいくのであまり会話にも入れず、結果やっぱりモヤモヤします。

私もよくこのパターン2の感情が浮かんできます。
なのでなんでこの感情が浮かぶのかをもう少し深く観察してみました

聞けない背景にあったものは・・・

  • ・人の評価が気になる

  • ・過去に素直に聞いたら馬鹿にされたことがある

  • ・できる人と思われたい(見栄)

  • ・聞かないとどうなるかより、不安や「嫌だ」の方が大きい

こんな背景が見えてきました。
見えてくると気づいたことが一つ

それは、最初の3つは基本的に過去の何かしらの出来事の影響を受けているということ。
トラウマというと大げさに聞こえるかもしれませんが、一種のトラウマのようなものです。

過去に嫌な体験をしていたとしても、今はどうなのか?
と考えると今目の前にいる相手は過去の嫌な相手ではなかったり、相手を知っていれば馬鹿にするような人かどうかも判断が付きます。

なのに、ぜ~んぶ一緒に考えて「聞くの怖い~」になっていたんだな~と思いました。

思い切って聞いたらいいことしかなかった

今目の前にいる人は大丈夫な人だ!
もし馬鹿にするような人だとしても、知らないものは知らないんだから教えてもらった上で、その人との付き合い方は考えよう、と思い(笑)
勇気を出して若干のタイミングは見計らいつつ、「今の〇〇わからなかったので教えてください!」と、心臓バクバクさせながらききました。

すると

「あ~、それはね・・・」
と、普通の会話と同じトーンで普通に教えてくれて、馬鹿にすることはもちろんなく、むしろ自分自身に対して「緊張して他のアホみたいだった~~」とツッコミを入れるくらいでした。

むろんわからないことは知れたので、その後の会話も理解しながら盛り上がれましたし、自分の感情も穏やかなまま会話は終了です。

この経験から得たこと

  • ・人は過去の様々な事象を元にいろんな予想や思い込みをして、過去も今も一緒に考えてしまうんだな、ということ

  • ・勇気もエネルギーも使ったけれど素直に聞くことの爽快感と、「よし!聞いた!」という事実が自信につながりそうであること

  • ・結果わからないことがわかるだけでなく、自信にも繋がり、過去のプチトラウマもいいイメージに上書きされて、素直に聞くことのメリットを存分に味わえたこと

わからないことは聞いた方が早いし、自分にとって知識以外のメリットも大きいなと思ったので、これからはガシガシ聞いていこうと思います!

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