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義務教育と権利教育

こんにちは😊
Prism校長のきよこです。

実は、最近、たまにclubhouseでroomを立ててお話ししています。
テーマはその日によって色々ですが、教育についてのお話もよくしています😊
そんな中、先日、オーストラリア在住の方とお話ししていて、日本の教育とオーストラリアの教育に違いがあることがわかりました。

日本の教育は、「義務教育」という名前がついているように、学ぶことが義務なんだというマインドが根底に潜んでいます。
この「義務教育」については、不登校児の親御さんにとっては、少し思い言葉に感じておられる方もいらっしゃるようです。学校に行かないことで「義務」を果たしていない…とマイナスに捉えてしまう、または、周りからマイナスに捉えられてしまうということが起きるからです。
2016年に教育機会確保法が成立され、学校以外の居場所も法律的に認められるようになりました。これは、画期的なことですが、まだまだ、地域には、不登校へのマイナスなイメージを持たれてる方もいるようです。

その点、オーストラリアは「権利教育」が中心だそうで、子どもは「学ぶ権利がある」という考え方だそうです。
ですので、公立学校、私立学校、ホームスクールなど、多様な学びの選択肢があり、選ぶ権利があるそうです。そして、もちろん、どれを選んでもいいそうです。

国によって、考え方や制度がこんなに違うのか!!と驚きました❣️

もちろん、日本の教育はきめ細やかで、素晴らしいところもありますが、合わないな〜という子どももいて、おかしくないわけです。ただ、公的教育に選択肢が少ないので、無理やり学校に合わせるか、少数派の不登校になるか…
という形になってしまうわけですねw

日本の狭い視野だけでなく、海外の教育を知ることで、今の現状の見方を変えるきっかけになればと思います😊

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