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少し休憩〜 スエーデンのFikaを試してみない?

こんにちは! Haruhi です!

みなさんはどの様にお過ごしですか?

私はゴールデンウィークの後は軽く五月病になり、集中できない日も多々ありました。それを解決してくれたのが今回紹介するトピックになっている「フィーカ」(fika)です。

今日は、「フィーカ」といいスエーデンで日常的に行われている休憩のことについてシェアしていこうと思います!


フィーカ [fika] とは?

いわゆる、ひと休みの事です。

仕事や作業を止めて、同僚達と飲み物をのみながら、スナックを楽しむスエーデンでの休憩にまつわる習慣です。

ちなみにフィーカ [fika]は、スエーデン語の古いコーヒー[kaffi] のつずづりをひっくり返したものともされています。

甘いものと一緒にコーヒやお茶をのみ、同僚や友人などとの会話から人と人との繋がりを大切にする場であると言われていいます。


もちろん、コーヒでないといけない訳ではありません、お茶でも構いませんし、好きなものを飲み、その時間を楽しみます。

飲み物と一緒にスエーデンのシナモンロールなど、甘いペイストリー(焼き菓子など)を食べるのが主流だそうです。


シナモンロール

Fikaのメリット

1. ストレスの低下


仕事中でも一旦机から離れ、コーヒーやお菓子などで一服することで、ストレスを低下することができます。また、fikaは休憩と呼吸をする機会を与えてくれるいい機会なのです。

2. 仕事のパフォーマンスが上がる

バッテリー切れの状態で仕事を続けるより、バッテリーが復元した状態で仕事をする方が効率が良いですよね。フィーカの後はリフレッシュされた状態で仕事にもどることが期待されています。なので仕事と休憩のメリハリが期待できるだそう。

3. より良い 職場環境へ

職場の人と同時にFika を行い、同僚とお喋りをすることによって、繋がりを感じる事ができます。
これにより、仲を深めることができ、職場の同僚たちと良好な関係を気づくことにより、仕事における満足度も高まるそう。

4. 人との繋がりを感じることにより幸福度が増える

一人で休憩しても落ち着くけど、他人とゆるーくコミュニケーションをとりながらの休憩ってとてもリラックスで出来ますよね :)
他人との会話で生まれる些細な幸せを感じれるのもfikaの良いところ!

最後に

日常的に一服の時間を私は大切にしています。

おそらくフィーカに似た様な休憩を日常に取り入れていることが多いと思います。
仕事や作業の合間に意識的に取り入れることによって、よりフィーカのひと時を楽しめるのではないでしょうか?

私の経験では、仕事やタスクへのメリハリをつけて取り組めて、作業率が上がったり、より時間を有効的に活用していると実感できました。

北欧やヨーロッパなどは仕事などの生産性が良いとも有名ですが、それもfikaなどのメリハリの文化からきてるのではないかとも考えました!

みなさんもよければ是非fikaを試してください!
今日もお疲れ様です〜:)



参考文献


Choosing Breaks - and Mental Health - at Work Together
https://www.psychologytoday.com/us/blog/tracking-wonder/202111/choosing-breaks-and-mental-health-at-work-together

Fika like a Swede
https://visitsweden.com/what-to-do/food-drink/swedish-kitchen/all-about-swedish-fika/

How To Take Better Breaks at Work, According to Research
https://hbr.org/2023/05/how-to-take-better-breaks-at-work-according-to-research

What is "fika"? Benefits of the Swedish fika break
https://unplugged.rest/blog/what-is-fika-break-and-benefits#
※ 掲載情報は、2024年6月4日時点のものです。

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