オンプレからクラウドへ…会社と共に成長するインフラエンジニアの軌跡
今回は、インフラエンジニアの高玉さんにお話を伺いました!
初めてお会いした時から、穏やかな表情が印象的な高玉さん…。
エンジニア経験10年以上ということで、技術面についても詳しく教えていただきました!
柳田:本日はよろしくお願いいたします!
まずは簡単に自己紹介をお願いします。
高玉:高玉雄太(タカダマ ユウタ)です。
2022年の1月に入社して、今2年と少し経ったところです。
SeeDに入社する前は、インフラの中でもオンプレという昔から主流の、いわゆる自社でサーバーや機器を保有して、ハードウェアからソフトウェア周りのインフラの構築・設計をメインでやっていました。
SeeDに入社してからはクラウド側として、AWSのサービスを触っていることが多いです。
趣味でいうと、仕事中ずっと座りっぱなしなので、仕事が終わった後、家の近くのジムに行って体を動かしたり、お酒を飲むというのを日常的にやっています。
出かける時は、たまに映画を見たり、競馬に行ったりしています。
柳田:何気ない日常が幸せってやつですね…!仕事の後にジムに行くということですが、お仕事が終わるのは早いんですか?
高玉:そうですね、落ち着いてる時は残業1時間くらいで終わることが多いです。
仕事が終わって、「あー脳みそ疲れた」となるので、ジム行って…
脳みそを休めて体動かしてるみたいな感じですね。
柳田:そして筋トレしたあとのお酒が美味いと。
高玉:はい、そして気持ちよくなって寝る。完璧。
柳田:完璧なルーティーンですね!!
ジムは手当も出ますし、リフレッシュにもぴったりですね。
柳田:技術面では、高玉さんはインフラ領域を幅広く扱えるイメージがあります。最初はオンプレがメインだったのですね。
高玉:はい、私はこの業界入って13〜14年目くらいなんですけど、SESとかSIerでは公共系のサービスが多かったので、そういうところだとクラウドを使っているところが当時は全然なくて。
クラウド触り始めたのは4〜5年前からですね。
柳田:会社ではオンプレがメインで扱っていた…ということは、
クラウドはプライベートで触っていたのでしょうか?
高玉:はい、最初はプライベートで触っていました。
プライベートで作ったやつは維持コストがかかるので、無料枠分だけ使って終了ということが多いですね(笑)
仕事では、前の会社でオンプレからクラウドに移行することになって、そのときにGoogle Cloudを使っていました。
柳田:では、SeeDに入社した時点で、クラウドのご経験もあったんですね。
高玉:Google Cloudと、あとAWSの経験もあったんですけど、両方とも1年くらいで、どちらも深くは知らないという感じでしたね。
AWSでデータベースでがっつり構築とかもやり始めたのは、SeeDに入社してからです。
柳田:SeeDに入ってからは特にクラウドを極めているのですね!
インフラエンジニアの方って、オンプレが得意な人・クラウドが得意な人と分かれているのかと思っていました。
高玉:昔からやってる人はどうしてもオンプレからクラウドにシフトしていくっていう流れがあったので、どちらも出来る人が多いと思います。
クラウドで動いてる機能の裏側って、オンプレやってないとなかなか想像出来ないところもあるので、そう考えると、クラウドから入った人は逆に大変かもしれませんね。
柳田:確かに機能の裏側を理解しているというのは強いですよね…!
高玉:知っているとサポートの使い方が変わったりはしますね。
まあユーザーにそういう部分を意識させないでできるのがクラウドの良いところでもあります。
クラウドのサービスも色々ありますけど、AWSはサポートがすごく優秀なんですよね。
今までオンプレでちゃんと動いていたシステムをクラウドに移して問題なく動くのかって、誰もわからないので…。そういう時にサポートがきちんと対応してくれます。
他の外資の会社だと急にサービス終了するなんてこともありますので、そういう面でもAWSのシェアが高いのは頷けます。
柳田:私も、クラウドといえば最初にAWSに思い浮かべますね。
高玉:AWSがやっぱりとっつきやすいんですよね。ナレッジもたくさん落ちているし、勉強もしやすいと思います。
ただ、エンジニア目線だと、Google CloudとかAzureを触れる人って少ないので、そういう意味ではその領域を勉強するのはありかと思います。
柳田:貴重な技術って難しいですよね。
人も貴重ですし、そもそもそ市場規模がどうなのかというのもありますし。
高玉:それで言うとGoogle CloudとかAzureはシェアがあるので、そういった人が欲しいというケースはあると思いますよ。
柳田:技術面について詳細にありがとうございます!
入社して2年という話がありましたが、高玉さんはSeeD設立直後の入社なんですよね。
どのような経緯で入社することになったのでしょうか?
高玉:shunさん(代表高橋)と出会った時はまだSeeDは無くて、「会社を立ち上げようかな」というのを言っていた頃ですね。
そのタイミングで私も会社を辞めようと思っていて、SeeDについては会社の立ち上げのフェーズって経験したことないし面白そうだなという話はしていました。
shunさん(代表)と貫井さん(取締役)と私の3人で直接話して、スキルシートを出して…今みたいに面談などのルールもなかったので、そのままトントン拍子で進んだ感じですね。
ただ会社も設立前だったのと、私自身も何社か検討していたのでその日は解散したのですが、数週間後にまた貫井さん(取締役)が声をかけてくださって、その場の勢いで「よろしくお願いします」と…。
柳田:貫井さん…上手いですよね(笑)
高玉:話がうまいというのもあるんですけど、やる気にさせるのがうまいというか、その気にさせるのがうまいというか…(笑)
柳田:わかります(笑)
高玉さんの中にも、決心に繋がった理由があるのでしょうか。
高玉:まず、私の場合は自社開発とSESを両方経験していて、結果的にSESの方が合っているなと思っています。
自社開発でインフラってなると、過去の技術をそのまま使っていたり、自社のリソースも足りなかったりで、なかなか新しい技術スタッフを積極的に雇うというふうにならないんですよね。
柳田:そうですよね、ずっと作ってきたものがベースにありますもんね。
高玉:SESの場合は、もちろん基本的には今の現場優先というのはありますけど、他の領域も挑戦してみたい!となった場合でも、別の選択肢があるというか。
そういう意味でSESを選んだというのはありますね。
あとは、当時はコロナ禍で自粛ムードもあったのですが、「こんな時でもコミュニケーションを諦めないぞ!」というのを言っていて、それが最後のダメ押しになりました。
柳田:実際、入社してみてどんな印象でしたか?
高玉:SESという働き方で言うと、過去にも経験があったので特段大きく変わったということは無かったですね。
ただ、最初は全然いなかった人がどんどん増えていたり、
本社メンバーも増えて、コミュニケーションする相手もやり方もどんどん変わっている実感はあります。
そういったところはやはり私が経験したかったところなのかなっていうのはありますね。
会社が大きくなるにつれて、どんなやり方をしていくのかを見ていくのは面白いです。
柳田:高玉さんは、会社が大きくなっていくのを見守るのを楽しんでくれてるっていう感じなんですね。
高玉:そうですね。最近は人が増える勢いがすごすぎてついていけてないですけど(笑)
人数が増えるのもそうですけど、オフィスができた時とか、ITS健保加入に向けて動いていて今こんな状況だとか、そういうわかりやすい会社の動きがあると、「この短期間で!?」とは思いますね。
柳田:SeeDに入社してから、生活面では何か変わったことはありますか?
高玉:スキルが身についたところ以外で言うと、まあ年収は上がったので、それで生活が変わったというのはありますね。
私の場合は飲みに行く回数が増えました!今は週2〜3回くらいですね。
柳田:結構行ってますね、いいですね!
高玉:そうなんです、外飲みなので結構お金使っていると思います(笑)
柳田:勢いで入社ということでしたが、それでも入社して良かったなと思ったエピソードがあれば伺いたいです。
高玉:お酒の話ばかりになってしまいますが(笑)、単純に飲み会でみんなで飲むのが楽しくて。
飲み会のたびにそれは思っていますね。
SeeDの飲み会だけではなく、現場の飲み会にも参加させてもらったり。
そこで知らない人とか、新しいメンバーと喋れるのは楽しいですね。
柳田:SeeDの飲み会にも結構来てくれていますよね!
高玉:基本的に行ける時には全部行ってますね(笑)
柳田:最後に、転職活動中のエンジニアさんに向けてメッセージをお願いします。
高玉:最近SES企業は増えてきていますが、
SeeDは社長やバックオフィスの方がエンジニアのキャリアについてちゃんと考えてくれているし、
年収も上がっている人がほとんどです。
あとは、みんなで集まってワイワイするのが好きな人には特におすすめです!(笑)
そうじゃなくても、リモートできたり完全地方で働いてる人もいてそういう相談も可能だったり、
働きやすい会社なのは間違いないので、そこは安心していただければと思います。
高玉さん、ありがとうございました!
今回のインタビューは技術面の内容もしっかり伺うことができ、インフラ領域のエンジニアの方には共感できる、参考になる部分もあったのではないでしょうか。
お話の中にもあった通り、SeeDは急成長中で
現在4期目で社員は170名超(入社予定者込み)、前期の売上成長率は200%超です。
少しでも気になっていただけましたら、
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