禁断の社内不倫!?vol.1前編

今回は、既婚者でありながら、世間でもバッシングの代表ネタとなっている不倫の失敗談について、投稿したいと思います。

不倫に対してはネガティブな印象を持たれる方が大半かと思いますので、気分を害す方はスルーして下さいませ。

僕は今の職場が転職5社目になりますが、27歳で入社し、39歳の現在でも副業をしながら続けております。

妻とも毎週一回は必ず夜の営みもあり、お互いに愛し合っております。

しかしながら、僕は根が生粋のクズですので、今でこそ理性のコントロールが出来る様になりましたが、少し前までは操縦不能状態、、、まるで、ブレーキの無い車に乗って高速を走っている状態の男でした。

今から遡ること5年前、当時会社の事務員さんが2人ほど退職し、新たに2名の女性社員が入社しました。

そのうちの1人が、25歳とまだ若々しく凛とした女性だったのですが、僕はその時には、「珍しく若い女性が入社してきたな〜」っというぐらいにしか思っておらず、たいした興味は持っていませんでした。

そんな新人さんが入社してから半年程経過し、その女性が、僕が営業担当している顧客の8割方の業務担当となりました。

僕としては、年増な女性が担当するよりも、フレッシュさがあって仕事がし易くなりましたが、入社したばかりということもあり、彼女はミスもちょこちょこと発生していました。

僕は全く気にもしていなかったのですが、彼女は毎回申し訳無さそうに謝罪をし、健気で可愛いらしいなという印象を抱きました。

そんなある日、僕が出張で不在時に彼女がミスを犯し、明後日までに何とかしてでも顧客に製品を納入しないと間に合わないという緊急なトラブルが発生しました。

彼女から今にも泣き出しそうな声で携帯に連絡を受けた僕は、「大丈夫だよ、どうにかなるっしょ〜!」っと返し彼女を安心させ、裏では諸々出先にいながら社内と社外の調整をし、何とか事なきを得る状態にまで整えました。

そして会社にいる彼女に連絡し、「何とかなったから気にしなくて良いよ〜」と一報を入れました。

そして次の日、出張から戻った僕に彼女が言いました。

「本当にいつもすみません!助かります。。。でも、○○さんて、いつでも忙しいのに余裕があって、ほんと素敵ですね!奧さんが羨ましいです。」

彼女としては何気なく言った感謝の気持ちだったのかもしれませんが、僕のブレーキは、その言葉を聞いた瞬間に、急に全く効かなくなったのです。

(あれ?よく見たら細くて可愛らしいな…)
(声も甘い声で良いやん…)
(ひょっとして、これイケるやつ…)

頭の中の悪魔達が、僕に次々と降りかかってきたのです。

そして僕は彼女に言いました。

「そう?じゃあ今度借りを返してもらうために、たこ焼きパーティーでもしよっか?」

僕は彼女が会社の近くに一人暮らしをしているのを知っている上で、針の穴を通すかの如く、巧みに一点のみを打ち抜きました。

彼女はどう捉えたかその時は分かりませんが、「良いですね!」と計算通りの返事をしたため、僕はLINEをひとまず交換し、戦闘体制に入りました。

そして、早速その日のうちに僕はLINEを入れました。

「たこ焼きパーティー、来週どうかな?ていっても俺しかいないけど、軽く○○さんの家でたこ焼き一緒に作ろうよ!」

彼女の返事は、「パーティーなのに2人なんですね(笑)はい、分かりました!」

こうして、ブレーキを失った僕の車は、速度違反をしながらもアクセルをふかし続け、ついに目的地まであと5kmの地点まで到着することになりました。

果たして、車はブレーキを再度戻すことが出来るのか、はたまた大破することになるのか、、、

次回、乞うご期待下さい!

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