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エヴァ未視聴勢! 今日から一日一本新劇場版を観て、劇場上映が終わる前にシンエヴァ行くぞ!!!
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(以下、シンエヴァ)の劇場上映が7月21日に終了する。
#シンエヴァ #シンエヴァラストラン
— エヴァンゲリオン公式 (@evangelion_co) July 9, 2021
公開から昨日までの123日間累計で、興行収入98.1億円・観客動員数643万人を記録致しました。
各劇場での感染対策にご協力いただきながらのご鑑賞、誠にありがとうございます。
そして遂に7月21日に終映(一部劇場を除く)
です
👉https://t.co/LS39XMMua8
ということは、今日(7月13日)からシンエヴァへと続く過去作
第一作目『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』(以下、『序』)
第二作目『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』(以下、『破』)
第三作目『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(以下、『Q』)
を一日一本ずつ観ていけば、視聴作品ゼロの状態からでもシンエヴァを劇場で観るのに間に合うことができる。
この記事は、このような超突貫にわかエヴァンゲリオン履修を、以下の二つの条件を満たした人間に向けておススメするものだ。
①Amazon Primeなどに加入していて、気軽にエヴァンゲリヲン新劇場版三部作を観る環境がある
②エヴァンゲリオンシリーズ本編を観たことはないけど興味はある
事実、自分はこの二つに当てはまっていた。
エヴァに熱狂し推してくるオタクに人生で何度も巡り会い何となく興味は持っていたものの、なかなか作品を観る機会には恵まれなかった。
ある種の逆張り精神が働いていたのかもしれない。
一週間前までは世間が熱狂するシンエヴァにも触れないつもりでいた。
ところが、つい最近始めたアマプラ映画を観る習慣の中で突発的に『序』を観たところ、その面白さに引きずり込まれ、およそ三日間で『序』『破』『Q』三部作を視聴。
『Q』を観た次の日(7月12日)には、劇場でシン・エヴァを観ていた。
シンエヴァ本編の感想はここには書かないが、こんな記事を書いてるわけだから、もちろんこの視聴体験にとても満足している。
以下では、そんなエヴァにわか人間の視点から、今からエヴァを追いかける上で心理的抵抗になり得るであろう疑問を撃破していく。
本編の雰囲気や上映時間などについては触れるが、ストーリー内容などのネタバレは無いので安心してほしい。
疑問『序』:そもそもエヴァって昔のTVシリーズとかも観てないと分かんないんじゃないの?
→新劇場版『序』『破』『Q』を観ておけばOK
エヴァンゲリオンにはTVアニメ版やら旧劇と呼ばれる昔の劇場版に漫画版、それに様々なスピンオフ作品やメディアミックスが存在するらしいが、完全初見の自分でも新劇場版の物語をちゃんと理解することができた。
というのも、新劇場版はエヴァンゲリオンのストーリーを一から再編しており、物語も最初の最初から始まる。
つまり、他のシリーズとは別の世界線の物語だと考えて問題ない。
もちろん、観ていた方が演出意図や細かい設定などは分かりやすいのだろうが、シンエヴァの上映終了が近づく今、初見勢にそんなことを気にしている暇はない。
直接のシリーズである『序』『破』『Q』を観るのが最短にして確実なルートだ。
疑問『破』:小難しい用語がいっぱい出て来るって聞くし、聖書とかの知識も必要なんでしょ?
→映画は普通の人でも楽しめるように作られている
確かにエヴァには意味ありげな固有名詞が大量に出て来るし、聖書をモチーフとした神秘的な表現も多々登場する。
また、会話や作戦会議のテンポも速いため、出て来る言葉の意味をリアルタイムで全て噛み砕いて理解するのは実質的に不可能だ。
だが、『分からない』という事態もエヴァにおいては演出の一手段なのではないかと思う。
大事な情報や雰囲気、人物の感情はちゃんと分かるように作られているので、ホラー映画のお化けを怖がるのと同じように、『分からない』部分も含めて楽しめばよい。
疑問『Q』:映画三本観るのってキツくない?
→新劇場版三部作は一本一本が実はかなり短い
エヴァの新劇場版三部作は、内容の濃さに対して上映時間が短い。
上映時間は平均して100分前後。
映画体力の鍛えられていない子供が観ることも想定して作られている毎年のコナン映画やドラえもん映画とそう変わらない長さだ。
合計すると1クールアニメを纏めて観るようなものなので、三日に分ければ大した負担ではない。
ただ、そうは言っても内容はやはり濃いので、一日一本ペースに留めておくのが丁度良いだろう。
シン・疑問:でも、やっぱり今から観るのって抵抗あるよね?
→とりあえず『序』を観てくれ! 後は好きにしていいから!
エヴァ新劇場版のいいところは、それぞれが映画として一応は完結しているところだ。騙されたと思って第一作の『序』を観て、そこで自分に合わないと思ったなら離脱すればよい。
とりあえず100分。
もちろん短い時間でないことは理解しているが、想像してみて欲しい。
エヴァンゲリオンファンの人たちが十年以上の歳月をかけて追ってきた映画シリーズを三日で駆け抜け、四日目にはその集大成であるシンエヴァを最高の状態で観て、満足感と共にさよならエヴァンゲリオンする気分を。
そんな最高の贅沢体験を得るためなら、最初の『序』を観る100分をBETするのも決して不利な賭けではないはずだ。
ぜひ、検討してみて欲しい。
総括
という訳で、新劇場版を大急ぎで観てシンエヴァに行こう。
本当の本当に新劇場版以外のエヴァは観たことないので、もしかしたら長年のエヴァファンの方々から見て明らかな誤解や不適切表現があったかもしれないが、どうか容赦してほしい。
その代わり、このようにしてエヴァを突貫履修した新人類におススメしたい資料や作品などあれば、コメントなどで記してもらえると幸いだ。
エヴァ、マジでよかったので皆も観て欲しい。
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