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お客さまの「?」を「!」に変えるお仕事。セキュアのセールスエンジニア(SE)はどんな仕事なのか、わかりやすく説明します!

セールスエンジニアという仕事を知っていますか?

こんにちは。株式会社セキュア(以下、SECURE)の人事部です。
SECUREは「AI(画像認識)×セキュリティで新しい価値を創る」をビジョンに、顔認証などの入退室管理システムや、監視カメラシステムなどのセキュリティシステムを基軸として、いろんな可能性に挑戦し続ける会社です。現在では販売だけではなく、開発から提案、設置、サポートまでワンストップソリューションで行っており、様々な専門知識をもった社員が働いております。
今回はその中でも、お客様への技術的なサポートや現場での施工管理を行う、セールスエンジニアというお仕事をご紹介します。
セールスエンジニアという名前から、漠然と「営業活動に関わるエンジニア」というイメージは抱いているものの、具体的な仕事内容は知らないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、SECUREでのセールスエンジニアの仕事内容、営業職との違い、働くうえで必要となるスキルや現場で働く人たちの声などをご紹介していきたいと思います。

セールスエンジニアとは?

一般的にセールスエンジニアとは、どういう仕事なのかを調べてみると、

製品に関する専門的・技術的知識をもち、販売を行う人になります。
営業職に従事する販売担当技術者、または営業職に帯同して技術面の補佐をする技術者を指します。
半導体業界やIT企業の分野では、フィールドアプリケーションエンジニア(FAE)とよぶことも多く、「SE」「技術営業」「販売技術員」と呼ぶこともあります。

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そのため、製品説明だけではなく、システム導入における要件定義や設計の管理のほか、顧客の要望課題のヒアリングや製品のプレゼンテーションなど業務範囲は多岐にわたります。

SECUREのセールスエンジニアのお仕事

SECUREのセールスエンジニアの仕事はどうでしょう。
前述のセールスエンジニア業務に加えて、「工程管理」「品質管理」「安全管理」などの現場での施工管理という幅広い業務を行います。
知識や技術力、管理能力やコミュニケーション能力を必要とするセールスエンジニアという仕事は、SECUREにとっては要となる仕事です。

セキュアにとってどのような存在か?

セールスエンジニアという仕事がSECUREにとってどのような存在なのか、谷口社長にあらためて話を聞きました。

―セールスエンジニアはセキュアにとってどのような存在でしょうか?
谷口社長「SECUREのセキュリティシステムを現場で最適化させるプロですね。現場で営業と共にお客様の声を聞き、お客様の求める問題解決を技術的な側面から解決に導いてくれています。
システムや機器のパフォーマンスはもちろん、コスト面でも最適なものを提供しようと日々奮闘してくれています。
また、監視カメラシステムや入退室管理システムの設置環境やロケーションが違う中で、複数のデバイスとシステムを組み合わせて高い品質を提供しています。まさに、お客様の満足度に直結する要のポジションです。」

お話を聞いてみると、改めてSECUREにとってセールスエンジニアという仕事がソリューションの品質を保つために大事な存在なのだと教えてもらいました。
そこで実際に現場で頑張っているセールスエンジニアの方々に、仕事のやり甲斐などを伺ってみました。

現場の声①(セールスエンジニア課 課長 Oさん)

セールスエンジニア課 O課長

―セールスエンジニアという仕事にどういう経緯でなられたのでしょうか。
O課長「前職ではシステムエンジニアをしていました。
いわゆるSystem Integrator(システムインテグレーター)を長年勤めていました。情報セキュリティの世界に身を置いていたのですが、自分の今後のキャリア形成を考えた時に新しいことに挑戦してみたいという想いが芽生えて、どうせならば違う業界に行ってみようと、物理セキュリティの世界に飛び込みました。」

―それは、すごい挑戦ですね!戸惑うことはなかったのでしょうか。
O課長「実際にやってみると、情報セキュリティで培った経験は大いに役に立ちました。監視カメラや入退室管理システムのターミナルやデバイスなども扱うので、より電気的な理解が必要になるという点は非常に新鮮でしたね。
新鮮な分、大いに勉強に力が入りました。セキュリティシステム全体の把握ができるようになると、面白いですね。」

―新しい技術を学ぶことが「面白い」というお話を聞くと、さすがエンジニアだと感じますね(笑)
今までいろんな現場を経験されたかと思うのですが、この仕事のやりがいはなんでしょうか。
O課長「それはもう、プロジェクトの課題を全てクリアして、最後に(システムが)問題なく動作したときの達成感ですね!
あと、これは前職のときからそうなのですが、トラブルが起きて「これは無理だろう」という状況に陥ったときに、技術的に解決に導けた時は嬉しいですね。
システムの設定を変えて組み合わせることで、お客様の問題を解決できたときには本当にエンジニアをやってきて良かったなと思うところです。
そういう部分がまさにソリューションを提供していると実感します。」

―お客様の課題に対して、満足のいくような結果まで導くことは相当大変そうですが、やりがいも大きそうですね。
意地悪な質問ですが、成功ばかりでもないですものね。
O課長「もちろん機械の性能に限界はあるので、全ての環境に対して対応できるというわけではないですね。
SECUREは様々なメーカーから監視カメラなどの機械を仕入れていますので、そこはメーカ各社と連携して改善策をとりながら進めています。」

―お話を伺っていますと、技術だけではなく営業力や現場統率力なども必要なお仕事ですね。実際にはどのような人がセールスエンジニアに向いているのでしょうか。
O課長「そうですね・・・。いろんな現場に行き、毎回違う環境で業務を行いますので、適応能力の高い人は向いていると思います。
また、想定通りにシステムが動かない場合、なぜ動かないのか調査・対策検討を行わないといけないため、エンジニアとしての責任感、探究心も大事ですね。あとは、ITの知識があるとSECUREのソリューションを理解しやすいかなとは思います。
営業補助から施工管理、ITエンジニアという幅広い業務を行えるような人材を育てていきたいと考えていますので、興味を持ってまずは飛び込んでほしいですね。」

―ありがとうございました。

現場の声②(セールスエンジニア課 Kさん)

―Kさんは、新卒でSECUREに入社されていますが、入社当初は営業でしたよね。どういう経緯でセールスエンジニアになられたのですか?
Kさん「大学で物理学を学んでいたので、SECUREに入社する前には開発職でいこうかと悩んでいたのですが、まずはお客様を知りたいと考えて営業として入社しました。
お客様は多種多様な業種でいろんな立場の方でしたので、一人一人のお客様の課題に解決策を提案することが最初はとても大変でしたが、やり甲斐もありました。
営業を続けていく中でセールスエンジニアの仕事を近くで見てきて、お客様の悩みを技術的に解決する姿を見ているうちに自分もやってみたいと考えるようになりまして・・・。
営業部長とセールスエンジニア課のO課長に何度か相談していたら、営業部長からも「挑戦してみたら?」とお話をいただきまして、セールスエンジニアにキャリアチェンジすることになりました。」

―実際にセールスエンジニアになってみてどうでしたか?
Kさん「想像以上に施工管理に関する業務が多く、知識も求められたので最初は苦労しました。「墨出し」(※1)などの専門用語も知らなかったので、現場の施工業者さんに聞いたり、先輩や上司にその都度教えてもらったり・・・。日々勉強ですね。あと、営業の時とはまた違った達成感を得られているのも魅力です。」

―違う達成感ですか!Kさんにとってのこの仕事の面白さはなんでしょう。
Kさん「そうですね。まだ経験値があまりないのですが、1つはルーティング(※2)と呼ばれる機器からPCへの最適な通信経路が環境ごとに違うので、それを覚えて実践してうまくいった時はすごい達成感があります。これは僕自身が理系だからということもあるかもしれませんが(笑)
もう1つは施工管理部分なのですが、ちゃんと計画を立てておこなって、現場がきっちり収まってお客様に感謝されたときにものすごく充実感を感じますね。
また、お客様の声をダイレクトに聞くことができるということも、非常に貴重ですし面白い点だと思います。」

※1 建築工事において、工事の進行に必要な線・形や寸法を表示すること 
※2 異なるネットワークにパケットを送信するときに最適な配達経路を決めることです。経路選択、経路制御とも呼ばれます。

―ありがとうございました。

最後に

今回は、SECUREのセールスエンジニアのお仕事についてご紹介させていただきました。
実際に現場で働いているエンジニアの方々のお話も聞かせていただき、想像以上にいろんな技術や経験を習得できる仕事だと感じました。
今回の話を聞いて「気になる!」と思った方は、こちらの募集要項に仕事内容の詳細が掲載しております。ぜひこちらもご覧ください。
ご応募をお待ちしております。

▼セールスエンジニア募集要項
https://hikoma.jp/secureinc/job_offers/1908

▼エントリー
https://hikoma.jp/secureinc/job_applications/new?jid=1908

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