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西オーストラリアでの体験を書いています。パースとフリーマントルの間ぐらい、少しフリーマントル寄りのカーディンヤというところで、ホームステイしていた時のこと、アパートや一軒家を借り…
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#オーストラリア

別の英語〜イギリス英語とアメリカ英語

 英語学校に行ってすぐに感じたことがたくさんある。英語学校のテストはリスニングとスピーキング優先だから、日本人はレベルの低いクラスに分けられやすい。クラスの授業が簡単すぎて、すぐにクラスを変わる日本人生徒が何人もいた。私も2回授業をうけたが、あまりに簡単すぎるクラスだったので、上のクラスに変えてもらった。
他のアジア人は、自国の英語の授業で、テレビのニュースを見たりするらしく、日本人よりは聞くことや話すことに強い人が多かった。  オーストラリアはもともとイギリス統治下にあった

雨期は寒い〜裸足で歩くオーストラリア人

 雨期はまだ寒いのに、オーストラリア人は、裸足で街を歩く!もちろん、みんながみんなそうではないが、友達に聞いても、「そうそう!雨降ってるのに、平気で街を裸足であるいてるよね!?」と言っていた。  ビーチを裸足で歩くならわかるが、街の中を、靴を吐かずに普通に歩いている。とても不思議な光景だったが、そんなに珍しいことでもない。何より、この寒い時期になんで!?という疑問の方が強かった。  雨期は思っていた以上に寒かった。ベッドには薄いブランケットみたいなものしかなく、寒くて寝られな

初めてのホームステイオーストラリア人の家庭

 ホストファミリーは、銀行員のパパさん、会計士事務所でパートで働いているママさん、ティーンエイジャーの女の子2人、カーリーとジェニー。二人とも制服がある、私立の学校に通っている、エリート家庭。学校側にホストファミリーに対する不安を伝えていたため、良いファミリーを紹介してもらったようだ。  この家では、玄関で靴を脱いで、スリッパに履き替える。でも、日本の家のような玄関ではない。フラットなフロアで、区切りも何もない。玄関に靴が散らばっているが、家の中はきれいだし、ルームシューズが

パースへ〜新しい生活の始まり

 9月の終わりごろ、シンガポール経由でパースへの片道切符で旅立った。シンガポールで3時間空港の中をウロウロ。シンガポール航空の客室乗務員の女性の制服が、色違いの民族衣装で可愛かった。色で役職が違うらしい。  パースについたのは夜中だった。学校のスタッフが迎えにきてくれて、夜中なのに、ホストファミリーは、起きて待っていてくれた。紅茶を飲みながら、少し話しをして、すぐに寝たのだが、季節は雨期。ベッドにあったのは薄いブランケットのようなもので、とにかく寒くて、靴下をはいて寝た。