セラピストが尊敬に変わった理由
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「もう予約しない」
女風初体験が終わった後
そう感じた私は
その数日後には
また利用したいと思い始めていた
そして
このセラピスト嫌だなと思っていたのが
尊敬に変わっていた
初体験を思い返せば返すほど
あの時間がすごかったことに気がついた
セラピストは
私たちユーザーがどんな人で
どんな人が来るかなんて知らない
それでも予約が入れば、会いに来てくれる
たとえお金が発生しているとはいえ
逃げることなんかしない
それだけの覚悟を持って仕事を
しているんだと思う
女風デビューの時の彼は
私より8歳ほど下
かなりの年下だ
だから、予約前から
かなりの年上で
体格も残念なことを伝えていた
彼は会った時に
「もっと年上の人かと思ってた」と
笑って教えてくれた
「ハードルを下げておいてよかった」が
わたしの本音
最初から彼はわたしに
不安、不快感を感じさせなかった
わたしも彼をHPで見ていて
知っていたとはいえ
初めましての人
どんな人かも知らない
それでも
すべてをさらけ出せた
恥じらいはありながらも
今まで出会った男性の中で
一番そのままの自分をさらけ出せた
だから
身体と心すべてで体感することが
できたんだと思う
今まで浮気もしたこともない
男性経験も多くはないわたしにとって
それは
ハードルが決して低くない
そんなわたしが
恐怖も不安もないまま
自分を委ねることができた
その凄さを
日が経つにつれて感じるようになった
すべてのセラピストさんがそうだとは
思わないし、相性もあると思う
それでも
多くのセラピストさんは
その技術がすごいんだろう
じゃなきゃ売れないだろうし
続けていけない
この仕事が
声を大にしていいにくい世の中なのが
女風を利用することを
声を大にしていえない世の中なのが
わたしに少し残念に思う
わたしは彼らを尊敬するし
素敵な仕事だと心から思う
少なくとも
わたしは女風に救われたひとりで
彼らに出会えたことで
女性である自分を取り戻したひとり
女風に足を踏み入れてよかった
#自分で選んでよかったこと
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