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ファブル2を見た話

ファブル2見てきました


映画の感想というより平手友梨奈ちゃん中心の感想なので映画レビューではないです。




キャスト発表からなんだかんだ一年近く経って延期を繰り返しようやく公開された大人気マンガの実写化の続編。

ヒナコという役は現役アイドルではできなかっただろうなぁという印象。

両親を殺され、自身も事故で下半身不随、両親を殺した男に育てられ性的処理の相手になる

活字で見るととんでもなく不幸な役🥲



以下ネタバレ(早)



公園で鉄棒に捕まって立つ練習をするヒナコに声をかける佐藤(ファブル)に、同情?と諦めた表情。仲間に兄貴のふりして佐藤を追い払ってやると言われ「そう、ありがとう」といいボソッと「別にいいのに…」この表情と声のトーンもめちゃくちゃ良かった。


途中から佐藤が気になって、色つきリップを塗って公園に出かける友梨奈ちゃんにときめきが隠せなかった。こんなルンルンてちが1800円で拝めていいんすか?いいわけないですよね?投げ銭させてください!

佐藤に言われたように低い鉄棒で立てて喜んでいつもいる場所を見たら、佐藤が居なかった時の悲しそうな表情も良かった。かわゆい


【宇津帆とヒナコの関係】

原作読んでないからラストは一般レビューと同じように「?」だったし詳しいことはわからないけど最後のシーンは宇津帆にとってもヒナコはただの道具以上の想いがあったのかなぁと。
佐藤と仲良くしてるのをよく思ってない描写もあったし都合悪くなればいつでもヒナコを殺せたわけだし。

鈴木の裏切りも意味不明ポイントの一つだったけど、そもそも殺し屋同士、宇津帆を人間的に信頼していたり仲間認識がなかったので一人でファブルの家にかちこみに行って死を覚悟したけど生かされた恩で最後に寝返ったのかなぁと推測。



予告で撃つの?撃たないの?って思ってたらわりとすぐ撃ってた笑

監督さんのコメント

平手が今作で演じたヒナコは、ファブル(岡田准一)と敵対する宇津帆(堤真一)が関わった4年前のある事件に巻き込まれたことから、車椅子での生活を余儀なくされ、同時期に両親をも殺害されるという壮絶な過去を持つ少女。

平手さんを引き出そうと、いろんななじり方をして、すごいヒナコが出てきた。まだまだ上があるのか、とスタッフ、キャストの皆さんに頼み込んでやらせていただいた。見ていて、こっちが震えるようなお芝居が出てきたのでよかったです」と口にしていた。 

役者しかいない現場でアイドル出身の子が期待に応えて、震えるとまで言わせる平手友梨奈ちゃん末恐ろしい。


チームファブル


彼女の過去を見て接したりしない方が彼女のためにもなるし変な先入観なしで関わってくれる方が気が楽だろなぁと思う。


芸能界にパパやお兄ちゃんお姉ちゃんが出来て、
岡田准一の弟子になり、同時期に東大とオリンピックを目指す生徒役をやってる平手友梨奈ちゃん。


ファブルのラストシーンを見て
「あぁ、、すごい女優さんになってしまうかもしれない」と思った。


"平手友梨奈がアイドルだった"ことさえ知られない未来が来るかなぁ?


彼女が残した強烈なインパクト
よくも悪くも話題性
アイドルの概念を壊した伝説の数々。


似たような女の子の大衆の中にいるからその異質さで輝くのかと思ってたけど連ドラに出れば一番存在感があるし、目を引く存在。

存在そのものが主人公しかありえないんだよね。






アカデミー賞で初主演にして新人俳優賞受賞、制服のような衣装で目の前のレッドカーペットを歩いてた平手友梨奈ちゃんが

優秀主演女優賞・助演女優賞として
ドレスを着てレッドカーペットを歩く未来まで想像しちゃった。



「演じることは嘘をつくこと」
そんな迷いがあった、響の撮影時。


あくまでも憑依型、
自分ではない何かになりきる。
嘘がつけない。


信頼し合える仲間と妥協なしでディスカッションを繰り返して一つの作品を創り上げる。

アイドル時代もセトリや演出に携わってた話はよく聞いてたけど俳優業界で、よりクリエイティブに、高レベルで良い作品を"全員で"創ることが出来て少しでも自分に満足してくれたらいいなぁ〜と。




同じ時代を生きれることに感謝🕊


6.25 🎂 20歳のお誕生日おめでとう。

14歳でデビューしてまともな青春を送れなかったと思う。
大人への反骨心を歌ったり大人は嫌いと語っていた少女が大人になった。

普通の女の子としての人生は二度と戻って来ないけど6年間この世界に居てくれて今も表舞台で表現を続けてくれてありがとう。






幸せになって。
自分を褒めてあげてください。


20歳の平手友梨奈ちゃんも楽しみ!!!




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