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私なりの煽りVをつくってみた!

5月2日に何とかニコプロpresentsハードヒット「My name is HARD HIT」が開催されました。

緊急事態宣言中に都内の会場での開催ということで、主催者もいろいろ悩んでいたようですが、ニコプロでもPPVながら生中継という形で「会場で見たかったけど、事情により行けない」という方にも、何とかリアルタイムで見ていただける環境は用意させていただきました。

会場もソーシャルディスタンスモードとはいえ、用意された席はほぼ埋まるぐらいのお客さんが来てくれましたし、ニコプロPPVもたくさんの方に購入視聴していただけたので、ホッと胸をなで下ろしています。
まぁ私は運営スタッフというわけでもなく、あくまでお手伝いぐらいなので主催者は私の何倍も大変だったでしょうし、何倍も気苦労があったことでしょう。

そんな主催者をもう何年も近くで見てきているし、一応はハードヒットオフィシャルなので、ただニュース記事書いて、リリースを各マスコミに送ってという業務のほかにも何か出来ないもんかねと思って、公式YouTubeチャンネルを立ち上げたわけですよ。前回も書きましたが、早くチャンネル登録者1000人以上にして予算を確保しなきゃならんですし!

今回の5・2「My name is HARD HIT」では、LIEDT UWFとの対抗戦が開戦。まずはGLEAT所属となった飯塚優選手が、GLEATの選手とリデットの鈴木社長と共に乗り込んでくるという、プロレスファン的には最高に熱いシチュエーションなわけです。

やはり団体対抗戦(ハードヒットは団体じゃないけど)っていうのは、胸躍るわけで、これまではプロレス界の下水道で強者どもがファイトクラブのようにやってきたハードヒットにとっては、陽の当たる舞台に躍り出る千載一遇のチャンスなわけです。
選手は試合に集中してもらいたいですし、主催者にはこれ以上負担を増やしてもいいことはないですから、宣伝活動というか、ようは“煽り”ですよね。「“ごちゃごちゃ言わんと、どっちが強いか決めたらええんや”的な戦いをハードヒットがやるよ! 喧嘩だ! 祭りだ! 胸躍るだろ?」ってことを、広くプロレスファンに知ってもらうために出来ることはあるんじゃないか? あるならやろう。それが私の仕事だってことです。

そこでつくったのが5・2「My name is HARD HIT」のオープニングVです。ハードヒットは数ヶ月に一度、単発で開催される大会なこともあって、基本的には煽りVがあまり必要なく、目の前の試合を刮目せよ的な感じなのですが、今大会はやっぱり煽りたいわけですよ。
事前に煽ってくれるマスコミさんもほとんどいないですし、先制パンチじゃないけですけど、「これがハードヒットだ!」っていうのを大会のオープニングでカマしたいなぁと思っちゃったんですよね。

とはいえ、私は映像ディレクターとしてキャリアが豊富なわけでもないですし、ニコプロの生中継でも配信する関係で、曲もフリー音源しか使えないですし、どういうふうにつくったらいいのか結構悩みました。
佐藤大輔さんの煽りVもいくつか見直しましたし、今成君とかがつくったDDTの煽りVも参考にしたり。で、今回初めてオープニングV用に佐藤光留のインタビューを収録してみました。

長年佐藤光留というプロレスラーを取材したり、一緒に番組やったりしてますが、いつも感心させれるのが必ず見出しになる言葉というか、いわゆるキラーワードを言えるセンスですね。
収録したインタビューはわずか5分程度ですが、その中にVで使えるインパクトある言葉がいくつもありました。こうなると一気にVがつくりやすくなります。佐藤光留の言葉を軸にして、「UWF」「LIDET UWF」「vs川村亮」「対抗戦の決着」の4つで構成しました。

本当はラウェイから初参戦の渡慶次選手のこととか、緊急事態宣言の中で悩んだ末に開催することとかも、もっとクローズアップしたかったのですが、やはり今回は対抗戦がメインかなと。こういうのは本の編集と一緒で、あれもこれもと入れてしまうとブレてしまいますから。取捨選択が大事かなと。
しかもハードヒットはただでさえ緊張感があってナンボですから、佐藤光留の“刺さる言葉”を武器に、対抗戦をガンガンに煽った緊張感のあるVにしたつもりです。

私の場合、本業が編集者兼デザイナーなので、割と文字にこだわりがあったりします。使っているフォント(書体)やQ数(大きさ)、文字間、行間にある程度こだわっているので、“何だか気持ち悪い”とか“見ていて落ち着かない”画面にはならないように気をつけていたりします。そういう画面になっちゃうと、緊張感が台無しになっちゃいますし。

いかがでしょうか? このオープニングVを見て、少しでも試合に向けてワクワク感が高まったり、対抗戦に向けてドキドキしてくれたらつくった甲斐があったなと。

ちなみにサムネイルにもなっている今大会のイメージカットが、なぜ大の字に倒れている佐藤光留かというと、Vの中にも出て来る佐藤光留プロデュース体制となって初のハードヒット(2012年)のメインで行われた佐藤光留vs川村亮戦で、最後佐藤光留がKOされたシーンが実に印象的だったので、何となくそのシーンを彷彿させる写真を選びました。そこが佐藤光留ハードヒットのはじまりだったので。

しかし、当たり前のことなんですけど、事前に用意したVよりも実際にリング上で起きた出来事のほうが何倍、何百倍もスリリングでドラマティックなわけですよ!
激闘だったメインイベントの試合後、佐藤光留に呼び込まれたGLEAT勢との舌戦は対抗戦に向けた気運を一気に高めましたし、あの川村亮からも「これがハードヒット。これ出来る?」という予想を上回るキラーワードが飛び出しました。

お陰様でこの2本の動画をアップしてから、ハードヒット公式YouTubeのチャンネル登録者数と、視聴数がグンとあがりました。本当にこの対抗戦はハードヒットが陽の当たる舞台に出ていくチャンスなのかもしれないです。
これを機に少しでもハードヒットに興味を持ってくれたら、試合会場やニコプロで、何なら公式YouTubeでもいいのでハードヒットを見ていただけたら幸いです。

6月9日に行われるLIDET UWFとの全面対抗戦はリデット社主催の大会なので、私がVをつくることはないのですが、恐らくリデット社も煽りV的なものをつくってくると思うので、勉強させてもらおうと思っています!
5・2「My name is HARD HIT」のダイジェスト動画もつくってみましたので、よろしかったらご覧下さい。6・9に向けてワクワクしてもらえれば幸いです。


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フリーの編集者兼デザイナー。セコンドワークスは屋号。出版社勤務→ニュースサイト編集長兼記者→インターネット放送局を経て、現在はプロレス関係を中心にいろいろやっています。プロレス記者、映像関係、配信関係など、何でもやる人です。 http://second-works.com