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84歳の私のお母さんと、年越しと、お酒と…

割引あり

新年早々に、天災や事故、事件と心が苦しくなる出来事が立て続けなので、オメデトウなんて言って良いものかと
思うので……
今年も頑張ります!元気に頑張ります!
よろしくお願いします🙇
とだけは言いたかった私です。

年末の31日から実に20年ぶりに実家で年越し、お正月を過ごしました。
別に遠方でもないのですが(車で1時間程)
月1は母のお顔を、拝みにいっているのですが。

そうそう。私は一人っ子のひとり娘。昔は箱入り娘 といわれておりました。

20年前の12月28日に父が亡くなって
お通夜からのお葬式からの年越しの
コラボイベントが開催された時以来なのです。
生前の父は規格外の人だったので
亡くなる時期もしっかりと
面倒な時期ですな……
おっと!話しがそれちゃいました。

なぜ今更実家で年越しをしたのかというと、
年老いた母が、一人で年越しするのが
寂しそうだな〜っと勝手に思った事と、
後何回、お母さんと年越しできるのかな?
とか、私の作る
昆布巻きとか、筑前煮とか、黒豆とか、海老の旨煮とか食べてもらいたいって思いで行ってきました。
まぁ、つまりこの私も20年分、年をとり
里心がついてきたのです。

私の同行者は私の娘。(32歳)

昆布巻きとか、筑前煮とか、黒豆とか、海老の旨煮とかと、
失敗ぎみなローストビーフと
後はビール🍺
とにかく、これでもかという程の量のビール
も持っていざ出陣!
多分、母もアルコールの準備はしているで
しょうが、余れば置いて帰ればいい。
なんならまた持って帰ってもいい。

実家に到着すると、
母と私のだ〜〜い好きな叔母がお出迎え。
叔母は私とは6歳しか年が離れていなくて
私の実家の近くに住んでいます。

食卓の上には美味しそうなお鍋!
この地域で人気のお鍋の出汁らしく、
居酒屋さんが作っているとの事。
叔母が予約したとき、
ちょうど100人目のご予約でーす。
と言われたらしい。

沢山の美味しい食べ物と沢山のビール。
のんびりとおしゃべりしながら
穏やかに年末を過ごすつもりでしたが、
ふと気が付けば
飲めや食えやの大賑わい。
長女はどうも風邪引いた様で
途中から場外。

私も母も叔母もとにかくおしゃべり
そして、地声が大きい。
叫ぶ様に喋り続け、悲鳴よ様に笑い(母も)
とにかく、かしましい。
のんびりどころではない年越し
永遠とそんなやかましい時間を過ごしました。

そんな宴も終わりに近づき
ふと周りを見渡すと
ビールの瓶、瓶、
缶、缶、缶
私達はどれだけ飲んだのだろう?
いや、私や叔母はまだいい。
母はどの位飲んだのだろう?
母の周りにもビールの瓶や缶がしっかりある。

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