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バランスの取り方

second placeの藤野です。
今回も宜しくお願いします。

「どんな人間でありたいか?」と問われたら、「バランス感覚に優れた人間」と答えます。
いつまで経ってもその理想像には遠く及ばずにつくづく嫌になりますが、良くも悪くも20代の頃から意識してきました。

スポーツにおける「バランス力」とは、軸を体の中心、体幹で維持する力をイメージされると思いますが、私の考える「人としての理想的なバランス力」はスポーツのそれとはかなり異なります。

中央でまっすぐどっしり構えて微動だに動かないというバランスの取り方ではなく、前後左右上下360度あらゆる方向に力が外向きに作用しているにも関わらず、結果的に絶妙なバランスでまとまっている。そんなイメージです。言うなれば、だるま落とし的ではなく、生花的と言いますか、盆栽的と言いますか。

だいぶ分かりづらいですね。。

力の向きとしては、下方向(↓)や内向き(→←)に力を働かせるのではなく、様々な角度で外向き(←↖︎⇅↘︎→)に力が働き、引っ張り合う形でバランスが保たれているイメージです。

相反することを同時に実行したり、矛盾することを経験しておくことでバランスを保っている感覚があります。

・石橋を叩きながら、無謀なチャレンジをする

・論理的に考えた上で、直感的に決断する

・規律を守りながら、自由に生きる

・競争を楽しみつつ、平和主義

・相手の意見を尊重しながら、自己主張する

・仕事人間かつ家族人間

・文武両道

・心はホットに、頭はクールに

・忙しい時ほど力を抜き、余裕がある時ほど追い込む

・Big vision, Small steps

   etc...

中々理想通りにはいきませんが、このように行動できたり、振る舞える自分でありたいと常々トライしています。私がひねくれてるだけかもしれないので人にお勧めするような考え方ではないかもしれません。

しかし、何事も食わず嫌いにならず、最初から否定せず、全て一旦受け止める。取り入れてみる。やってみる。一度トライしてみてうまくいかなければ、やめるか方針転換すれば良い。
こういった考え方、選択肢もあることは、今私が携わらせていただいている子どもたちにも何らかの形で伝えていきたいと考えています。

昔から国語が苦手にも関わらず、noteを公開する

これも私にとっては矛盾したチャレンジです。
毎回頭の中を清書するのに悪戦苦闘しておりますが、自分の成長にも繋がると信じて今暫く粘り続けたいと思います。

second place 藤野

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