「スポーツの魅力」の話

second placeの佐藤です。
どうぞよろしくお願いします。

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先日知り合いの方にお声がけをいただいて、その方が所属されている、とあるスポーツのクラブチームの練習を見学させていただいたときの話です。

お話を伺ってみると、20代前半の方から40代後半の方まで、普段は様々な職業の仕事でとても忙しくされていて、ご家族との時間を大切にしながらも、休日の貴重な時間を割いて活動されているとのことでした。

また、スポーツとの関わり方も様々で、学生時代から熱心に取り組まれていて、40代後半になった今も「うまくなりたい!」と思っている方もいれば、最近このスポーツの面白さにハマってしまいプレーを始めた方もいて、競技レベルの差がありながらもお互いを尊重しながらプレーされている様子がとても印象的でした。

スポーツという共通点を通じて、普段なかなか出会うことのない方々に出会い、仲間として活動する様子をとても興味深く見学させてもらいました。おそらく普段の仕事に直接的につながることや、親友と呼べるような関係性になることはあまり多くないかもしれませんが、普段の生活の中で作り上げられている「価値観」のようなものを揺さぶると言いますか、ともすると無自覚で言葉にしづらいながらも、気が付くと普段の生活にハリを与えてくれるものとして、とても大切にされている時間なのだろうと感じました。

スポーツの特性を考えると、身体を動かし、息があがり、汗をかくことが人間としての根源的な爽快感につながっている面もあるかもしれません。私の想像をはるかに超えるほど激しくプレーされていた様子を踏まえると、本気で取り組む先にある充実感のようなものも、貴重なリソースを割いてでも活動したいと思わせるスポーツの魅力なのかもしれませんね。

second place 佐藤

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